新 勝手にコム論
元宝塚歌劇団雪組トップスター朝海ひかるさん!舞台道を走り続ける朝海さんのちょっぴり昔の記録です^^
蜘蛛女のキス②
「蜘蛛女のキス」2回観劇することができました。
17日のお昼公演よりも、18日千秋楽の方が
歌も、台詞もはっきりと聞こえたような気がしました(・∀・)
初日を観劇された方の情報だと、
初日はエコーがかかりすぎて、
コムちゃんが何を歌ってんだか分からなかったとか・・・。
音響さんも劇場のキャパが違うと合わせづらいんでしょうね・・・
17日の感想で忘れていた部分も多々ありました~。
まずは、衝撃のラストについてッッ!!
先の感想で、「ラストが分からん!」
「モリーナの映画だったってこと?」などと、
いろいろウダウダ言っていたのですが、
実は2回目を観ても、私、分かりませんでしたぁ!パンパカパ~ン。
(想像力が皆無)
で、これではいけないわ~っと観劇後、
友人たちに助けを求めたりですとか、
コメントで教わったりなんぞしましたところッッ
本当に目からウロコ!!ボロボロ。
ウロコがボロボロ・・・。ボロンコ。
モリーナは公衆電話からマルタに電話をした直後に
やっぱり銃殺されていたんですね。・゚・(ノД`)・゚・。・。
そしてそれを知った独房のヴァレンティンが、
自分がモリーナをあんな風に死なせてしまったんだ・・・と
「モリーナーッッ!!!」っと後悔の念にも似た絶叫をし、
倒れた後、場面は映画館の客席に変わりまして、
あのシーンはヴァレンティンが
「モリーナは映画の主人公となって、
彼女が崇拝していたオーロラ(蜘蛛女)にキスをされて、
最期を迎えたんだ」と頭の中で想像してあげている・・・
そういうラストという解釈が1番しっくりくるのではないか・・・との
お答えを頂きましてですねぇ!!
ああ!!!
そうだ、絶対にそうだ!っと論者はスッキリしたんであります。
そう思ってみると、
石井さんの目はキラキラと輝き、嬉しそうにしているのに対して、
蜘蛛コムちゃんはツンッとした表情で、
妖しく時にお得意の半目にしながらダンスを踊っていたな~っと。
あれはショー的なものではなくって、
蜘蛛女として存在していたのですねぇ~~。・゚・(ノД`)・゚・。・。
バンバンバ~ン!!!机バァァァァン!!!
何で私はそう解釈できなかったのだろうかぁ~!!
タカラヅカ式の「最後にはショー」との考えは捨て去らなければ。
ラストのウロコ話の他にも、ポイントがまた出てきました(・∀・)ノ
・コムちゃんの肩、背中筋の動き
赤いドレスに白衣、全身黒のパンツルックのときだったかな・・・
からくり人形というか、
操り人形というか、
まるで人形が壊れてしまったかのような動きを
生身のコムちゃんがやっちゃいます。驚愕でしたねぇ。
その動きがモリーナの悲しみとか孤独とか、
独房という現実の中の、現実とは思えない苦しさ、
寂しさを妖しく現しておりましてね・・・。
朝海さんはどんな体の現し方をしようと、
決して品が落ちませんもんね(・∀・)
・ポスターの衣装
最後の最期に出てきたあのポスターの仰々しい衣装!
ヅラが懲りまくりッッ!!
モンブラン頭に蜘蛛の巣を表す装飾、
そして腕から無数に垂れたソーメンのような蜘蛛の糸!!
綺麗だったぁ。・゚・(ノД`)・゚・。・。
♪いつの日かめぐり合う♪から始まる、あの低音の歌ッッ
ゾクゾクときましたね。
独房に住み着いていた蜘蛛女が本領を発揮したかのような
あの絶唱!!あの凄み!!あの追いつめ具合!!
映像は我慢するのでCDを出して下さい(切に願います)
・魔性の笑み
オーロラがバスタブから登場してからの一連の流れ、
かっなりの好きポイントなのです。
男性陣の間で踊り狂うオーロラは自信満々(*´∀`*)
リフトをされた状態でも高々に足を上げ、
ニパニパっと愛想を振りまくその姿ッ!
途中、自分を抱き締めるような振りがあるのですが、
そこで見せる快感丸出しの笑い方がタマリマセンね。
ヅラが顔に纏わりついているところがまたツボです。
ルシファーのオープニングのダンスで見せたあの笑みも
快感に満たされて、こちら側に当てつけるような凄みがありましたけれど、
オーロラの自分の中から湧き出る悪魔的な笑みも
本当に素晴らしいッッ!スタンディングオベーション!!
オギィが「コムちゃんに演って欲しいんだ」と
朝海さんにわざわざ依頼してくれたとおり、
今回の蜘蛛女は朝海さんの魅力が十二分に生かされた役でした!!
若かりし頃から朝海さんを身近で演出してきた
荻田先生だからこそ、こんなにも
ファンが喜ぶ代物になったのだと思います。・゚・(ノД`)・゚・。・。
石井さん、浦井さん、初風さんと・・・・
本当に素晴らしミュージカル界の方々との共演。
お歌だけで語るとなれば、また別問題が発生するかもしれませんが(コホン)
素晴らしいカンパニーでございました(*´∀`*)
あ~ッッ楽しかった!!
ありがとうございました!
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蜘蛛女のキス①
やっとキタ!!
やっとこさ梅田芸術劇場にッッ!!
蜘蛛女ッッ。・゚・(ノД`)・゚・。・。
コムちゃんが蜘蛛になると聞きつけて(発表されて)から
何ヶ月が過ぎただろう・・・
早くから小説で予習なんぞしていましたっけ・・・。
「黒豹女の話」と「新聞記者の話」「ナチスの話」「幽霊の話」
モリーナが語るこれらの映画は絶対に舞台化して欲しいわ~
とか何とか思っていたのですが・・・
ところがどっこい!!
どれも入りませんでしたぁ~~!!
オギィの演出力に恐れ入ったというか・・・
映画のストーリーを軸にした演出とは全くもって違いましたね。
コムちゃんは蜘蛛女です。(そりゃそうだ)
そして女優のオーロラさんでもある訳なんですが・・・
モリーナはオーロラの演じた蜘蛛女だけは怖すぎて、
よく覚えていないそうなんです。
オーロラの演じた蜘蛛女、それは蜘蛛女にキスをされた相手が
死んでしまうという映画だったそうです。
実際のところ、オーロラが演じたのが蜘蛛女なのではなく、
蜘蛛女がオーロラとして、モリーナの周りに息づき、
最終的にはモリーナの現実世界からの逃避と共に
モリーナの生活の、生きるすべの大半を蜘蛛女が占めていったのでしょうねぇ。
モリーナの空想の世界に現れる蜘蛛女、
全てを操っている蜘蛛女。
その存在はモリーナにしか分からない。
モリーナの作り出した蜘蛛女という存在が
モリーナ自身を蜘蛛の糸で雁字搦めにして動けなくなる・・・。
ムズイんです・・・・とりあえず。
頭の整理ができませんッッ。・゚・(ノД`)・゚・。・。
コムちゃんが出ていなかったら観に行かないぞ(本音)
最後、あれは、
全てはモリーナの語る映画なのでした~ってコトなんでしょうか?
小説ではモリーナは撃たれて殺されちゃったんですよ。
ヴァレンティンも監獄で死んじゃったんですよ。
そしてやっと夢の中でマルタに再会できたんです。・゚・(ノД`)・゚・。・。
ムズイよぉ~。
オギィ~教えてよぉ~。・゚・(ノД`)・゚・。・。
コムちゃんはやっぱり美しかったです(*´∀`*)
そこだけ声を大きくして言えます!!
ヅカ卒業後、舞台メイクも薄めだった朝海さんですが、
今回はとっても濃いです!!
付け睫毛もバッチリですよ(*´∀`*)
男の俳優さんばっかりに囲まれた朝海さんは本当に華奢ですねぇ!
映画を眺めている少年を演じる朝海さん、
お約束の椅子に腰掛けて足をぶらぶらさせるという
子供演出ですが、とっても可愛いの!!
蜘蛛女のヅラのままなんですけど、
コムちゃんが幼いオーラをだすものだから、
蜘蛛女ヅラも坊ちゃん刈りに見えるというものです。
バスタブから登場の朝海さん、
ピンクベージュっぽいスケスケ衣装で
男をはべらせて踊っていますよ!
俳優さんのアゴをちょいなちょいなッッと触ったり、
抱き上げられてリフトされたり、
ステッキ片手に、ダービー帽をかぶり、力強く歌い踊ります。
モリーナが監獄という現実を忘れるために
登場するオーロラコムちゃんは、
むちゃッッとダンサーズに微笑みかけたりして、
とってもキューティーなんですが、
オーロラの中にいる蜘蛛女が顔を出すと、
むっちゃ怖いんです。
何て言うのかな・・・ルシファーが「神よ!見るがいい!!」って
半笑いで神に逆らっていたときの表情と言いますか、
人間じゃない怖さ・・・。
1番のポイントは蜘蛛の手!!
蜘蛛って8本の足でワサワサ・・・・って歩くじゃないですか?
その足の動きをコムちゃんが指で表して、
柱(?)をわさわさ・・・って歌いながら指を走らせるんです!!
それがまたオッカナイの。・゚・(ノД`)・゚・。・。
蜘蛛そのもの!!
コムちゃんは何度も着替えてきてくれますが、
可愛かったのは貧相な生地のパイナップルの女!!
ヅカ慣れしちゃっている、この目には悲しい現実だったんですが、
フリフリのスカートがついたダルマ姿で、
頭をモンブランみたいにアップにしたコムちゃんが
歌う歌う!!踊る踊る!!
まるでムーランルージュでしたよぉ(*´∀`*)
あと、上手の壁がスライドとなって、
何度かオーロラのコムちゃんが映し出されるんですが、
そのコムちゃんがとっても美でした!!
姫ッッ姫ッッ
あのポストカードがあったら買いだねぇ。
唯一、オーロラが出演した映画が再現されるシーン。
コムちゃんはタチアナというスターで、
恋人を守るために、誰か違う人と結婚するとか何とか・・・。
タチアナコムちゃんもとっても美人です(*´∀`*)
ブルーのドレスがきゅぃっと締まっていて綺麗!
今回コムちゃんの肩だしは満載です。
けっこうな露出です。
そいで、タチアナのあの大げさな台詞は、
コムちゃんがダイコンだからでしょうか・・・?(・ ・)
それとも芝居の中の芝居というコトだろうか。
そういうコトにしておこう!
タチアナコムちゃんは銃弾に倒れますが、
その指先がまた綺麗でしたねぇ~。
指の先まで神経が行き届いていてねぇ。
1つ1つのポーズが決まります。
コムちゃんは踊っているときの方が輝かしいなぁ、やっぱり。
お歌は周りの方々がミュージカルの歌い方なのに対して、
コムちゃんのそれは発声のやり方が違うのかな・・・?
やっぱり歌で差が・・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。・。
千秋楽、もう1回乗り込みます!!
でもやっぱり歌の差がぁ・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。・。イウナァ。
アンナから既に7年
朝海さん@蜘蛛は大いに盛り上がりを見せているそうな(遠)
大阪組もあと1週間の辛抱ですねぇ(・∀・)ノ
コム蜘蛛は白衣だったり、軍服だったり、ピンクのドレスだったり、
真っ赤なドレスだったり、黒のモワモワ毛皮まみれだったりするそうな。
そしてコム蜘蛛には台詞は少ないのだけれど、
歌が満載で、しかもコムちゃんにぴったりのキーなんだそうな(*´∀`*)
低音ボイスが耳に心地よいらしいですよぉ。
コム蜘蛛はとっても踊るそうな。
見せ場のダンスシーンが3ヶ所くらいあって、
リフトもされまくりで、
がっちりとした俳優さんの中でも、
華奢なコム蜘蛛は埋もれずに、
バリッバリに踊り狂っているそうな・・・(*´∀`*)
退団1年目にして、こんな当たり役に出会うとは!!
今まで朝海さんが磨いてきた技、人格、人脈が物を言ったのですかねぇ。
素晴らしいッッ!ブラボォです。
ところで、ところで、
朝海さんの古巣、タカラヅカでは、
来年度、えらく再演物が上演されるそうですねぇ(・∀・)
バウ・ワークショップなる若手の舞台ですよッッ。
まず『ホフマン物語』が月組で。
バウホール最初の演目だそうですよ!
そして花組生によります『蒼いくちづけ』
星組の紫苑ゆうさんが主演をした作品で、
当時のタカラヅカでは異色のドラキュラ物でした。
紫苑さんの代表作とも呼べる作品で、
サヨナラショーでも演じられたんですよね~(*´∀`*)
そしてそして、
ここからがちょっと興奮の作品・・・というか・・・
「え”ッッ!!!」と思わず口に出してしまった作品の再演。
『アンナ・カレーニナ』が再演されるそうですよぉ。・゚・(ノД`)・゚・。・。
あんれまぁぁぁぁ~~~!!!
論者は2001年当時の朝海さんの人気ッぷりを知らないのですが、
バウ公演には珍しく、劇場にキャンセル待ちの列が出来たとか何とか。
劇団もなかなかな逸品を掘り出してきたものですなぁ(・ゝ・)ムフンッ
星組生がされるそうなのですが、
まだ配役は未定だそうで・・・
既に発表されている月、花からの学年を考慮しますと、
2000年の和涼華さん、
2002年の麻尋しゅんさん、
くらいが主演されるんじゃないでしょうか・・・?
和さん!あの美しさで白い軍服を着こなされることでしょう!!
麻尋さん!素晴らしい演技とお歌を披露されることでしょう!!
♪伸ばしたぁぁぁぁぁ~~
手の先ぃにぃぃぃ~~
つかめるものはぁッなに?♪
あの朝海さんの一生懸命な歌い方・・・・・
苦悩するロシア貴族っっ
カレーニン氏との静かなる戦いッ!!
懐ッッ!!
きっと来年CSのニュースで放送されるでしょうね。
そのときにまたちょぴっと触れたい話題でございます。
今の女優となった朝海さんならば、
ぜひともアンナを演じて頂きたいですねぇ(*´∀`*)
数年前に一路さんが演ってらしたかな?
一路さんのポスターがとっても高貴で美しかった覚えがあります。
でも当分の間、新しい舞台の発表は良かですよぉ(笑)
飛翔無限とはこのこと
『蜘蛛女のキス』
自分の目で見るまではネタばれに注意しようと、
情報を求めて歩き回るのを自粛しています・・・。
それにしても次から次へとお仕事が出るわ出るわで・・・。
朝海さんには退団してからも休む暇がない。
良いことです。素晴らしいことです。
ヅカ時代と変わったことと言えば、
①共演者の方々が毎回違うこと、
②上演される場所が毎回違うこと、
③公演日数が短いこと、
④映像販売が確約されていないこと、
①に関しては、朝海さんは毎回緊張されてとっても大変なのでしょうが、
「さっぱり」していらっしゃる朝海さんのことですから、
心配はいらずで、観る側にとっては毎度、楽しいッッ。
②これがいただけない・・・。
大劇場→東京→全国→大劇場→東京→名古屋→大劇場・・・・
そんな時代が懐かしい・・・。
論者、梅田は大好きですが、東京はよく分かりません。
ええ、ええ。行動範囲が異様に狭いんです。
なので東京だけで公演を組まれてしまうことほど、
泣きたくなることはありません。
兵庫くらいなら行きますよッッ。
天王洲って・・・・・JA○の本社ビルがあるところか?
朝海さんの舞台は梅芸絶対でお願いしたいっすよ。・゚・(ノД`)・゚・。・。
(超勝手)
③下手すりゃ観れないよッッ
ホントにね・・・。
大阪は公演日数が少ないってばさ。・゚・(ノД`)・゚・。・。
ヅカ時代はいつでもウェルカムだったのに。
④映像が残らない舞台・・・・。
昔は当たり前だったこの事実。
ビデオ販売が確実になった昨今にファンであった者にとっては
かなりアイタタタでございます。
目に焼き付けてろってことなのね・・・。
女優さんになり走りつづける機関車のような朝海さんに、
数ヶ月目にして、かなりの息切れファン・・・\(‘Д`))))))
『蜘蛛女のキス』2007.11.2~11 東京芸術劇場
11.16~18 梅田芸術劇場
『Kom in Musical』2007.12.22 ホテル阪急インターナショナル
12.24~25 パレスホテル
『トライアンフ オブ ラブ』2008.4.4~14 天王洲 銀河劇場
4.16~17 兵庫県立芸術文化センター
『Calli 炎の女カルメン』2008.5.31~6.8 天王洲 銀河劇場
『エリザベート』2008.8~2009.1 名古屋 中日劇場
博多座
帝国劇場
梅田芸術劇場
てっきりDSの後は『エリザ』に向けての歌稽古まっしぐらなのかと。
ところがどっこい!!!
ハード・・・超ハード・・・・。
朝海さんの意思なのか、はたまたプロダクション側の
強行スケジュールなのか・・・。
それでも朝海さんは素敵にやり遂げ、
我々の目の前に現れるまでに、
絶え間ない努力を重ねられる訳なんですが。
これで終わりじゃない気が・・・。
2008年の1月後半から2月に危険なカホリがするんですが。
まさかね。
チケットの関係もあるし、今発表されていないんですもの。
まさかね。
そんなバカなことはないと思います。
ミュージカル・コメディーで武田くんと『エリザ』前に共演(*´∀`*)
武田くんと言えば「めちゃイケ」のイメージなんですが、
朝海さんと共演する武田くん、
武田くんと共演する加藤さんやら岡村さん。
何だか変な感じが。
このミュージカル・コメディー。
むしろここにめちゃくちゃ食いついている自分がいます。
見たい・・・見たい・・・・この目ではっきりと。
だって美青年だよ朝海さん(*´∀`*)
そして実はプリンセスなんだとか。
この設定だけで心を鷲掴みにされています。
そしてカルメン!!
フラメンコもバリバリに踊られるんでしょうねぇゝ(*´∀`*)ノ))
そしてエリザベート・・・・。
女優になった朝海さんのスケジュールは、
もはや把握することが難しく、
過去の時代の「手を伸ばせばそこに朝海ひかるが・・・」の
感覚が本当に懐かしく感じます。
飛翔する朝海さんは輝かしく、眩しすぎて、
目がくらんでしまいがち。・゚・(ノД`)・゚・。・。
来週の土曜日、久々の生・朝海さんを観劇してきます!!
何とも難しいラストのようで・・・・。
理解できるだろうか・・・。
(やっぱりちゃっかり情報仕入れてんですが)
自分の目で見るまではネタばれに注意しようと、
情報を求めて歩き回るのを自粛しています・・・。
それにしても次から次へとお仕事が出るわ出るわで・・・。
朝海さんには退団してからも休む暇がない。
良いことです。素晴らしいことです。
ヅカ時代と変わったことと言えば、
①共演者の方々が毎回違うこと、
②上演される場所が毎回違うこと、
③公演日数が短いこと、
④映像販売が確約されていないこと、
①に関しては、朝海さんは毎回緊張されてとっても大変なのでしょうが、
「さっぱり」していらっしゃる朝海さんのことですから、
心配はいらずで、観る側にとっては毎度、楽しいッッ。
②これがいただけない・・・。
大劇場→東京→全国→大劇場→東京→名古屋→大劇場・・・・
そんな時代が懐かしい・・・。
論者、梅田は大好きですが、東京はよく分かりません。
ええ、ええ。行動範囲が異様に狭いんです。
なので東京だけで公演を組まれてしまうことほど、
泣きたくなることはありません。
兵庫くらいなら行きますよッッ。
天王洲って・・・・・JA○の本社ビルがあるところか?
朝海さんの舞台は梅芸絶対でお願いしたいっすよ。・゚・(ノД`)・゚・。・。
(超勝手)
③下手すりゃ観れないよッッ
ホントにね・・・。
大阪は公演日数が少ないってばさ。・゚・(ノД`)・゚・。・。
ヅカ時代はいつでもウェルカムだったのに。
④映像が残らない舞台・・・・。
昔は当たり前だったこの事実。
ビデオ販売が確実になった昨今にファンであった者にとっては
かなりアイタタタでございます。
目に焼き付けてろってことなのね・・・。
女優さんになり走りつづける機関車のような朝海さんに、
数ヶ月目にして、かなりの息切れファン・・・\(‘Д`))))))
『蜘蛛女のキス』2007.11.2~11 東京芸術劇場
11.16~18 梅田芸術劇場
『Kom in Musical』2007.12.22 ホテル阪急インターナショナル
12.24~25 パレスホテル
『トライアンフ オブ ラブ』2008.4.4~14 天王洲 銀河劇場
4.16~17 兵庫県立芸術文化センター
『Calli 炎の女カルメン』2008.5.31~6.8 天王洲 銀河劇場
『エリザベート』2008.8~2009.1 名古屋 中日劇場
博多座
帝国劇場
梅田芸術劇場
てっきりDSの後は『エリザ』に向けての歌稽古まっしぐらなのかと。
ところがどっこい!!!
ハード・・・超ハード・・・・。
朝海さんの意思なのか、はたまたプロダクション側の
強行スケジュールなのか・・・。
それでも朝海さんは素敵にやり遂げ、
我々の目の前に現れるまでに、
絶え間ない努力を重ねられる訳なんですが。
これで終わりじゃない気が・・・。
2008年の1月後半から2月に危険なカホリがするんですが。
まさかね。
チケットの関係もあるし、今発表されていないんですもの。
まさかね。
そんなバカなことはないと思います。
ミュージカル・コメディーで武田くんと『エリザ』前に共演(*´∀`*)
武田くんと言えば「めちゃイケ」のイメージなんですが、
朝海さんと共演する武田くん、
武田くんと共演する加藤さんやら岡村さん。
何だか変な感じが。
このミュージカル・コメディー。
むしろここにめちゃくちゃ食いついている自分がいます。
見たい・・・見たい・・・・この目ではっきりと。
だって美青年だよ朝海さん(*´∀`*)
そして実はプリンセスなんだとか。
この設定だけで心を鷲掴みにされています。
そしてカルメン!!
フラメンコもバリバリに踊られるんでしょうねぇゝ(*´∀`*)ノ))
そしてエリザベート・・・・。
女優になった朝海さんのスケジュールは、
もはや把握することが難しく、
過去の時代の「手を伸ばせばそこに朝海ひかるが・・・」の
感覚が本当に懐かしく感じます。
飛翔する朝海さんは輝かしく、眩しすぎて、
目がくらんでしまいがち。・゚・(ノД`)・゚・。・。
来週の土曜日、久々の生・朝海さんを観劇してきます!!
何とも難しいラストのようで・・・・。
理解できるだろうか・・・。
(やっぱりちゃっかり情報仕入れてんですが)
#2 マニアンケート結果
いやぁ~(*´∀`*)
今回はかなりの接戦でございましたねぇ~。
1位から3位までがホントに日毎に入れ替わるクロスゲームで!!
予想と大きく崩れることはなかったのですが、
まぁちゃん、やっぱり貴方は強かった\(・∀\)
「ヒロインはこの方々!!朝海さんに演じて欲しい作品は?」
総投票数101票
第1位 26票獲得 『凱旋門』with まぁちゃんジョアン
まぁちゃんに大人の役を!!
何度お願いしたか分からないくらいです。
(実際、何か動いた訳じゃないですが)
ジョアンのような酸いも甘いも知った女こそ、
年数を重ねた後半戦のまぁちゃんに演じてもらいたかった!!
『凱旋門』の世界、大好きなんですよぉ(*´∀`*)
コムちゃんラヴィック。
研究科10年目での役替わりラヴィックは
スーツに着られちゃうし、初っ端から歌詞を忘れちゃうわでしたが、
本公演とはまた違った、若さから出る熱っぽさが
舞台上を包み込んでおりましたねぇ(ビデオで見ました)
あの苦悩する若い医師・・・
絶望を現すことに長けた朝海さんにとってもお似合いでした。
その6年後、『アルバトロス』にてまったく同じスーツを
着用した朝海さん・・・。・゚・(ノД`)・゚・。・。
あれは着こなしだけの問題ではなく、
外に滲み出る貫禄とオーラ故に、
今度こそ、ラヴィックスーツを自分のものにしてらっしゃいました。
「誰かと待ち合わせ・・・・?どんな女?」
「大事な用があるんだ。」
コムちゃんとまぁちゃんの大人の会話・・・
聞いてみたかったナ・・・(`ε´)ノ
「私・・・・悪い女。」と後悔の念にかられる舞風さんやら・・・
「旅券なしッ」とすっきりと現実と向き合う朝海さんやら・・・
うぅぅぅ。想像したらキリがないです。・゚・(ノД`)・゚・。・。
堂々の第1位でございました。
第2位 22票獲得 『うたかたの恋』withくららマリー
22票獲得 『ミー&マイガール』withまひるサリー
同率2位でございました!!
まずは、くららちゃんから。
え~・・・論者かなり説明が不足していたみたいです。
「くらら」と言いますと「映美くらら」ちゃんしか
論者の頭には出てこなかったんです・・・。
「くらら」・・・「遥くらら」さんを連想された方がたくさんいらっしゃって。
ホント、申し訳ないです。
くらら嬢のマリー。
あの可憐なお姫様のようなお顔で
「怖くありませぇ~ん」とか言って欲しかった(*´∀`*)
いや・・・「狼だぞぉぉ」とか言っちゃう朝海さんは
想像だに出来ないのですが、何となく、
朝海さんには苦悩する皇太子ルドルフが全体を通してみれば、
きっと似合うのではないかと・・・。
薔薇の花びらを撒いたベットの中で眠るマリーに銃を向け、
客席に背中で苦悩を現すルドルフ殿下・・・。
そこに馬の蹄の音が迫ってきて・・・・
死してすら一緒に眠ることの出来なかったルドルフとマリーですが、
ジャン・サルヴァドル大公(=カシちゃんで)の語りと共に
幕が上がったときには天国で幸せに寄り添う2人を拝めるという。・゚・(ノД`)・゚・。・。
そして朝海さんのラストデイにも駆けつけてくれたまひる嬢。
実のところ、第1位はまひるちゃんではないかと予想していたんですよ。
まひるちゃんのあの「陽のパワー」!!
彼女の退団公演である『追憶のバルセロナ』イサベル、
ホント彼女自身のような素敵な役柄でございました!!
そんな底抜けに明るいまひるちゃんのサリー!!
ビルの人生のために、わざと強がったフリをする辺り、
絶対に可愛いッッ!!
コムちゃんとのタップダンスも観たかった(*´∀`*)
「泣かないでおくれよ」
「泣いてないよッッ」
「だったら僕の腕によだれを垂らすのは止めてくれッ」
こ~んな掛け合いをする2人も見ものだったろうぅぅ。
コメディーとかそういう方向のお芝居に縁の遠かった朝海さんだったので、
今となっては1つくらいそういうのがあっても良かったかな^^
でも演ってたら演ってたで、痛々しかったやもしれんですね。
第4位 14票獲得 『華麗なるギャッツビー』with涼花デイジー
涼花さんが美貌のトップ娘役でらした鮎ゆうきさんに似ているので^^
ただそんな理由でアンケート入りさせました(*´∀`*)
『華麗なるギャッツビー』とはその昔、
杜けあきさんの雪組時代に舞台化されて以来、
ちっとも再演されない演目です。
しかも著作権のためCSでも全く放送されません(ノД`)
本当に感動的なんです!!
裕福でない青年がマフィアにその才能を買われ、
裏街道で登りつめて行くんです・・・・。
その青年がもちろん主人公で、
デイジーはお金持ちの娘なんです。
2人はまだ青年が貧乏な兵隊さんの時代に恋に落ちます。
しかし・・・デイジーママはそれを許しません。
「金持ちの娘は決して貧乏な男と結婚しても幸せになんかなれないのよ!」
↑
突き刺さるような言葉ですねぇ。
そしてマフィアとなり大金持ちになった青年は
5年ぶりにデイジーに再会します・・・・
でも既に時は遅し・・・。
デイジーは恋多き男と結婚していました。
デイジーも彼を想い、青年もデイジーを想いつづけた5年間。
2人の恋が再び燃え上がるには時間はかかりません。
その後もいろいろと問題が起こるのですが、
クライマックス、
デイジーの引き起こした自動車事故の罪をギャッツはかぶります。
銀橋でギャッツは言います
「よく聞くんだ。車を運転していたのは僕だ。」
「それではアナタが犯人にされてしまうわッッ」
「大丈夫だ。・・・警察には手を回す。
裏街道で・・・・慣れているんだよ・・・。
いいね。
車を運転していたことを絶対に誰にも言ってはいけない。」
そう告げるギャッツビーの表情・・・。・゚・(ノД`)・゚・。・。
これ以上のものがあるだろうかッッというほどの優しさなんです。
コムちゃんにあの貫禄が、あの大きさが出せるかどうかは
正直、分からないんですが、
終盤のコムちゃんならば、演ってのけてくれたと思うんです!!
(たぶん)
『あの日みた夢に』でのコムちゃんマイケル。
「スティーブは・・・いいヤツだ。
あいつは・・・見かけは頼りなさそうでも、芯は強いんだ!
何たってお医者様だからなぁ。」
この台詞の言い方、溜めた言い方が大好きでした。・゚・(ノД`)・゚・。・。
あんな感じでギャッツビーを演って頂きたかった!!
(全くもって違う設定だけれど・・・^^;)
そしてランキングはファントム、琥珀~、ノバボサとの結果でした。
ファントム、ノバ~はお歌が勝負の世界なので人気薄でしたでしょうか(笑)意外だったのは『琥珀』!!
ボンボンの何も知らないお坊ちゃまってところが
コムちゃんに似合うとも思ったのですが、
あんな女々しい男は嫌だということでしょうか(コラッッ)
かなり長く結果報告をしちゃいましたが、
これも投票してくださったお1人、お1人様のおかげでございます。
本当にありがとうございました(*´∀`*)