新 勝手にコム論
元宝塚歌劇団雪組トップスター朝海ひかるさん!舞台道を走り続ける朝海さんのちょっぴり昔の記録です^^
カテゴリー「コム論」の記事一覧
- 2024.11.26 [PR]
- 2007.04.20 CS 『PRIMARY COLORS』 インタブー
- 2007.04.18 CS 『PRIMARY COLORS』 お稽古情報
- 2007.04.17 論者のヒマ論
- 2007.04.04 朝海さん関連・読み逃げ大流行!
- 2007.04.02 蜘蛛女 勝手に紹介
CS 『PRIMARY COLORS』 インタブー
CS「演劇の小径」でインタブーがありましたので、
コムちゃん、正塚先生を抜粋で書き出してみました!
今回はコムちゃんと正塚先生がしゃべったっぽく
聞き取れたまま書きました!!(ヒマかぁぁぁぁ!!)
どうぞ想像して真似して読んで見てください(誰もしません)
タイトルの意味は?
これは正塚先生が考えてくださったんですけれども、
「Primary Color」というのが三原色という意味で、
「Primary Colors」というのは俗語として
正塚先生が創られたみたいで、
まぁ・・・いろいろ?ごちゃごちゃ?みたいな(笑)
そういう意味らしいです。
まぁ、そんなような内容のごちゃごちゃな感じのコンサートというか
リサイタルというか、そういう意味も含め、
そして私がステージ上で演じる人物の気持ちもごちゃごちゃという(笑)
意味も入っているのかなぁ~っとこの頃思いましたけれども・・・
1幕はミュージカルみたいな感じで
お芝居と踊りと歌と・・・
2部はショー。まるっきりショー形式でやっていくという感じで。
今回の公演について
内容というか・・・コンサートなんですけれども
まぁ、予想される形とはちょっと違うかもしれないですね。
というのは、1幕はセリフがあったりで、ちょっと芝居仕立てになっていて
内容というか・・・今回の公演というのは
あの・・・1回しかできない公演だと思うんですよね。状況が。
インパクトの強い状況にあると・・・。
それは・・・こっち側としても、観る側といしても当然、
そういった風に思って見るワケで・・・
まぁ・・・自ずと忘れられないそういった状況から創っていくと。
まぁ・・・今の状況から創ったという、そんな内容ですねぇ。
まぁ(笑)別の言い方をすれば、そこからネタを頂いて
種にさして頂いたとういうこともあるんですけれども。
まぁ・・・後はあんまり言わない方がいいでしょう。
一応、女・・・まぁ・・・何でしょうね。
私の今の現状というか・・・を現している感じで、
・・・・・。女・・・・・おん(笑)
私自身って感じですね。
私自身を演じる私・・・みたいな(笑)
微妙というか複雑なんですけれども。
私の今の状況にとても似せて創って頂いて
そこに書いてあるセリフというのは
私に近い部分もあるんですけれども
私じゃ絶対こう思わないというのもありますし、
そこはやっぱり、その人物として
舞台の上で演じようと思っています。
状況的には私にとても似た人物を演じます^^
今までの仕事というのは、ずっと彼女、男役をやっていたワケで
その本人についての魅力というのは
僕も今までいろんなところで書いたり語ったりしてきたんですけれども、
まぁ・・・いわゆる芝居の感性が素晴らしいのと
男役としての魅力とか・・・
ただまぁ・・・今まで、皆様がご覧になられてたのは
男役をやっていた朝海ひかるの魅力ということであってね、
例えばDSなんかで素のような感じでコメントをしゃべっても
やっぱりそれは男役のトップとしてのコメントであるだろうし、
ただまぁ僕としては稽古場で付き合っていく中で
あまりその・・・一般の人々では見れないような・・
素顔ではないんですけれどもね。
1人の女性として、その人となりというか、
大体あまり物を言わぬ人でね、どちらかと言うと。
だけどそこで、その内面にある人間的な部分の
奥行きみたいなものですとか
いろんなものに対する感覚、独特の感性を持っているとか
そういうことは充分感じられるワケで・・・
だから、それを役にすると言うのかなぁ。
今度は男役ではない、女優になりますよという・・・
女性としての魅力を舞台で見せれればなぁということですね。
まぁこれからは、そこが1番必要になっていくんだろうし、
もちろんそれは、今までも男役をする上で十分ベースとして、
男役の魅力として、支えてきたものだと思いますけれどもね。
もっと近くて、もっと真っ直ぐにと言うんですか・・・
そういう風に出来ればと思いますが。
1幕から歌も踊りもたっぷりなんですけども(笑)
2部はまだちょっとどうなるのか分からないですね。
体が続く限り躍らせて頂きたいなと思いますし(笑)
でも、やっぱり汗かいて久しぶりに踊ると
すごく楽しいというか・・・
やっぱり好きなんだな~というのが分かりますね。
歌を歌ったり、お芝居をしたりするのが・・・・
まぁ3ヶ月間、お休みを頂いたんですけれども、
やっぱりコレが1番好きなんだな~という風に思えてますね。
スタッフについて
本当にみなさん、在団中からお世話になった方々、先生で、
よく私を分かってくださる方たちばかりなので、
すごく・・・何だろう・・・
やりやすいと言ってはアレなんですけれども、
自由に泳がせて頂いてるという、そんな感じです^^
公演に対する意気込み
何も自分自身は変わってないんですけれども
たぶん出来上がった後に、あッ変わったな・・・と、
思える何かがあるような気がするので、
それを探しながら稽古したいと思いますし、
そしてそれを、ぜひ、劇場に入らしてくださったお客様に
今の状況の私を見ていただいて、
そして楽しんでいただきたいなと・・・
月並みですけれども(笑)
体を大切に、最後まで乗り切っていけるように頑張りたいと思います。
朝海本人の1番近いところを観て、楽しんでいただいて、
まぁ・・・それは「生」であるワケはないんですけれどもね、
「生」であるかのように観れば素晴らしいと思いますし、
そのへんのオモシロさですかね・・・
そしてより近しく感じていただいて、
新しく彼女を知った人は、さらにそこに気付いて
これからも追ってもらえるようになればいいし、
今までファンとして支えてこられた方は
次への展望がさらに見えればいいだろうし。
皆様。お久しぶりでございます。
朝海ひかるでございます。
この度、リサイタル『PRIMARY COLORS』
東京と大阪と・・・兵庫県と公演させていただきます。
皆様ぜひぜひ、観に入らして下さい。
今までとはちょっと違った私を観れ・る・かも・しれ・ないかな?
という感じなので(笑)お楽しみに^^ では^^
以下は芝居稽古が1部映りました。
(朝:コムちゃん、中:中川さん、園:園田さん)
朝「約束する!絶対忘れない!」
中「それなら俺の居場所もきっとあるな!」
朝「あるよ!」
園「あたしはどうなるのぉ?」
朝「そういうところも絶対ないとは言わないけど・・・」
園「あたしはあなたなのにぃぃぃぃ」
中「ぐちゃぐちゃ言うなッ!男でも女でもカッコよくなきゃぁどうにもならねぇ」
朝「そういうこと!」
どんな感じが伝わりましたでしょうか?
正塚先生のところを読み返すと、
あまりにも文字に「正塚節」が表れていてウケる(笑)
ちゃんと思い描いて読んでくださいましたか?(誰もしないって)
正塚先生の言わんとしていることが、
だから何だって?と何度も聞き返したくなったのは論者だけではないはず・・・。
正塚先生、面白いです(結論)
そしてこの番組を見ると、
コムちゃんは愛されてんなぁぁぁぁということが分かりますねぇ(泣)
愛されキャラなんだなぁぁ朝海さんは。
朝海さんを形容する言葉アンケートをとったら、
ダントツ1位はやっぱり「可愛い」とかなんじゃないかな・・・と思います。
水さんは「小悪魔」とか言ってましたけどね。
うん。それも十分分かる。
特に水さんに対する朝海さんの態度はそんな節があった。うんうん。
以上、追記でした^^
コムちゃん、正塚先生を抜粋で書き出してみました!
今回はコムちゃんと正塚先生がしゃべったっぽく
聞き取れたまま書きました!!(ヒマかぁぁぁぁ!!)
どうぞ想像して真似して読んで見てください(誰もしません)
タイトルの意味は?
これは正塚先生が考えてくださったんですけれども、
「Primary Color」というのが三原色という意味で、
「Primary Colors」というのは俗語として
正塚先生が創られたみたいで、
まぁ・・・いろいろ?ごちゃごちゃ?みたいな(笑)
そういう意味らしいです。
まぁ、そんなような内容のごちゃごちゃな感じのコンサートというか
リサイタルというか、そういう意味も含め、
そして私がステージ上で演じる人物の気持ちもごちゃごちゃという(笑)
意味も入っているのかなぁ~っとこの頃思いましたけれども・・・
1幕はミュージカルみたいな感じで
お芝居と踊りと歌と・・・
2部はショー。まるっきりショー形式でやっていくという感じで。
今回の公演について
内容というか・・・コンサートなんですけれども
まぁ、予想される形とはちょっと違うかもしれないですね。
というのは、1幕はセリフがあったりで、ちょっと芝居仕立てになっていて
内容というか・・・今回の公演というのは
あの・・・1回しかできない公演だと思うんですよね。状況が。
インパクトの強い状況にあると・・・。
それは・・・こっち側としても、観る側といしても当然、
そういった風に思って見るワケで・・・
まぁ・・・自ずと忘れられないそういった状況から創っていくと。
まぁ・・・今の状況から創ったという、そんな内容ですねぇ。
まぁ(笑)別の言い方をすれば、そこからネタを頂いて
種にさして頂いたとういうこともあるんですけれども。
まぁ・・・後はあんまり言わない方がいいでしょう。
一応、女・・・まぁ・・・何でしょうね。
私の今の現状というか・・・を現している感じで、
・・・・・。女・・・・・おん(笑)
私自身って感じですね。
私自身を演じる私・・・みたいな(笑)
微妙というか複雑なんですけれども。
私の今の状況にとても似せて創って頂いて
そこに書いてあるセリフというのは
私に近い部分もあるんですけれども
私じゃ絶対こう思わないというのもありますし、
そこはやっぱり、その人物として
舞台の上で演じようと思っています。
状況的には私にとても似た人物を演じます^^
今までの仕事というのは、ずっと彼女、男役をやっていたワケで
その本人についての魅力というのは
僕も今までいろんなところで書いたり語ったりしてきたんですけれども、
まぁ・・・いわゆる芝居の感性が素晴らしいのと
男役としての魅力とか・・・
ただまぁ・・・今まで、皆様がご覧になられてたのは
男役をやっていた朝海ひかるの魅力ということであってね、
例えばDSなんかで素のような感じでコメントをしゃべっても
やっぱりそれは男役のトップとしてのコメントであるだろうし、
ただまぁ僕としては稽古場で付き合っていく中で
あまりその・・・一般の人々では見れないような・・
素顔ではないんですけれどもね。
1人の女性として、その人となりというか、
大体あまり物を言わぬ人でね、どちらかと言うと。
だけどそこで、その内面にある人間的な部分の
奥行きみたいなものですとか
いろんなものに対する感覚、独特の感性を持っているとか
そういうことは充分感じられるワケで・・・
だから、それを役にすると言うのかなぁ。
今度は男役ではない、女優になりますよという・・・
女性としての魅力を舞台で見せれればなぁということですね。
まぁこれからは、そこが1番必要になっていくんだろうし、
もちろんそれは、今までも男役をする上で十分ベースとして、
男役の魅力として、支えてきたものだと思いますけれどもね。
もっと近くて、もっと真っ直ぐにと言うんですか・・・
そういう風に出来ればと思いますが。
1幕から歌も踊りもたっぷりなんですけども(笑)
2部はまだちょっとどうなるのか分からないですね。
体が続く限り躍らせて頂きたいなと思いますし(笑)
でも、やっぱり汗かいて久しぶりに踊ると
すごく楽しいというか・・・
やっぱり好きなんだな~というのが分かりますね。
歌を歌ったり、お芝居をしたりするのが・・・・
まぁ3ヶ月間、お休みを頂いたんですけれども、
やっぱりコレが1番好きなんだな~という風に思えてますね。
スタッフについて
本当にみなさん、在団中からお世話になった方々、先生で、
よく私を分かってくださる方たちばかりなので、
すごく・・・何だろう・・・
やりやすいと言ってはアレなんですけれども、
自由に泳がせて頂いてるという、そんな感じです^^
公演に対する意気込み
何も自分自身は変わってないんですけれども
たぶん出来上がった後に、あッ変わったな・・・と、
思える何かがあるような気がするので、
それを探しながら稽古したいと思いますし、
そしてそれを、ぜひ、劇場に入らしてくださったお客様に
今の状況の私を見ていただいて、
そして楽しんでいただきたいなと・・・
月並みですけれども(笑)
体を大切に、最後まで乗り切っていけるように頑張りたいと思います。
朝海本人の1番近いところを観て、楽しんでいただいて、
まぁ・・・それは「生」であるワケはないんですけれどもね、
「生」であるかのように観れば素晴らしいと思いますし、
そのへんのオモシロさですかね・・・
そしてより近しく感じていただいて、
新しく彼女を知った人は、さらにそこに気付いて
これからも追ってもらえるようになればいいし、
今までファンとして支えてこられた方は
次への展望がさらに見えればいいだろうし。
皆様。お久しぶりでございます。
朝海ひかるでございます。
この度、リサイタル『PRIMARY COLORS』
東京と大阪と・・・兵庫県と公演させていただきます。
皆様ぜひぜひ、観に入らして下さい。
今までとはちょっと違った私を観れ・る・かも・しれ・ないかな?
という感じなので(笑)お楽しみに^^ では^^
以下は芝居稽古が1部映りました。
(朝:コムちゃん、中:中川さん、園:園田さん)
朝「約束する!絶対忘れない!」
中「それなら俺の居場所もきっとあるな!」
朝「あるよ!」
園「あたしはどうなるのぉ?」
朝「そういうところも絶対ないとは言わないけど・・・」
園「あたしはあなたなのにぃぃぃぃ」
中「ぐちゃぐちゃ言うなッ!男でも女でもカッコよくなきゃぁどうにもならねぇ」
朝「そういうこと!」
どんな感じが伝わりましたでしょうか?
正塚先生のところを読み返すと、
あまりにも文字に「正塚節」が表れていてウケる(笑)
ちゃんと思い描いて読んでくださいましたか?(誰もしないって)
正塚先生の言わんとしていることが、
だから何だって?と何度も聞き返したくなったのは論者だけではないはず・・・。
正塚先生、面白いです(結論)
そしてこの番組を見ると、
コムちゃんは愛されてんなぁぁぁぁということが分かりますねぇ(泣)
愛されキャラなんだなぁぁ朝海さんは。
朝海さんを形容する言葉アンケートをとったら、
ダントツ1位はやっぱり「可愛い」とかなんじゃないかな・・・と思います。
水さんは「小悪魔」とか言ってましたけどね。
うん。それも十分分かる。
特に水さんに対する朝海さんの態度はそんな節があった。うんうん。
以上、追記でした^^
PR
CS 『PRIMARY COLORS』 お稽古情報
顔がほころぶ・・・・
ほころぶ・・・
ほころぶ・・・
ほころび続ける・・・
ほこr・・・
映りました。
12月24日以来の朝海さんの動く映像です。
論者は朝海さんからでんでん全然抜け出せてません(断言)
気付かない内に、論者のコム欠はとっても進んでいたようで、
15分間、朝海さんを追いつづけました(大げさ)
映像を見られない方のためにも、
文字でちょっと詳しく・・・。
明らかにトップさんになる前の「コムちゃん」時代の表情でした。
轟さんとか、絵麻緒さんが雪組のトップだったころの、
まだまだ若い、若手人気スターですッッて頃の、
可愛らしい朝海さんの表情でした。
雪トプの重責を背負った、ある種の悲壮美は消えてなくなっていました。
とっても柔らかい表情の朝海さんだったんですが、
あんまり女性ですッッてな感じでもなく、
朝海さんお得意の中性な雰囲気。
ほっぺが元通り(『ベルばら』突入前)になり、
チークなんだか、火照ってんだか分かりませんが、
オレンジ!オレンジ!(こんなところでも興奮)
髪は自然な茶色で、パーマか天然かわかりませんが
ふんわりウェ~ブでした。
肩、二の腕の筋肉はご健在。
在団中は絶対見せてくれなかったお腹がぁぁ
お腹?横ッパラ?が踊る度にちらちら見えまして、
細いッッ!!細い!!本当に薄い。
割れているらしい腹筋は拝めませんでしたが(そこまでサービスはありません)
無駄な肉・・・というか
あるべき肉もないお腹でした。
CSが取材に行かれたのはお稽古が始まって5日後だそうなので
4月10日くらいでしょうか・・・。
正塚先生が何やら「こうやッ」みたいな感じで指導を。
コムちゃんの隣には大きな若者が、たぶん中川賢さんでしょうか?
そしてコムちゃんよりも少しがっちりした女性ダンサーさんが。
6名いらっしゃるはずなのですが、
主に映ったのは3方だけ。
暑がる中川さんを手うちわで扇いであげたり、
テレビカメラに向かって手をのばすポーズをする
可愛らしすぎる朝海さんがおられました(ほころび)
その日の段階では、1幕のお芝居のお稽古しか付いていないようで、
1幕がお芝居(歌&ダンス)
2幕が完全ショー ということでした。
お芝居では「女・・・・。女・・・?おん・・・」と
朝海さん自身も説明に困り果てまして、
「今の私、そのものみたいな感じです」だそうです。
芝居稽古の1部を映してくれていたんですが、
女の方が「あなたは私なのにぃぃぃぃ~~」と
コムちゃんの手をぶんぶん振りながら悔しがってる感じ、
そうするとコムちゃんの横にいた中川氏が
「男でも女でもかっこよくなくっちゃな!」みたいなことを言い、
それを受けたコムちゃんが「そういうこと!!」と言ったと思ったら、
すんごい勢いで3人とも踊り出されました。
ヅカっぽくないダンスですねぇ。
街中で若者が高度なダンスを披露しているじゃないですか?
ヒップホップ?
あんな感じの、体全体を使いまくるダンスでした。
やっぱり踊る朝海さんは本当に楽しそうで、
とてつもなくカッコよかったです(ほれぼれぇ)
宝塚で男役を演じていた朝海さんも、
それはそれは論者はとっても大好きだったのですが(知ってます)
ヅカを出た朝海さんも、
ヅカを出て、女優になった朝海さんも、
論者は間違いなく、観劇して元気をもらえそうで
間違いなく語りたい、語りつづけたいと思わせる方でした(熱いなぁ)(迷惑)
こんなに言ってるのに、
皆様方・・・論者、観劇に行くと思いますでしょ?
・・・・
・・・・
そのまさかなんです。
未だに持ってないんです。チケット・・・。
こんだけ言ってるのに感想はDVD発売まで語れそうにありません。
すみません・・・・。
あしからずご了承くださいませ。
(了承できるかぁぁぁぁぁ~みたいなね・・・)
また気付いたことがありましたら、追記します^^
ほころぶ・・・
ほころぶ・・・
ほころび続ける・・・
ほこr・・・
映りました。
12月24日以来の朝海さんの動く映像です。
論者は朝海さんから
気付かない内に、論者のコム欠はとっても進んでいたようで、
15分間、朝海さんを追いつづけました(大げさ)
映像を見られない方のためにも、
文字でちょっと詳しく・・・。
明らかにトップさんになる前の「コムちゃん」時代の表情でした。
轟さんとか、絵麻緒さんが雪組のトップだったころの、
まだまだ若い、若手人気スターですッッて頃の、
可愛らしい朝海さんの表情でした。
雪トプの重責を背負った、ある種の悲壮美は消えてなくなっていました。
とっても柔らかい表情の朝海さんだったんですが、
あんまり女性ですッッてな感じでもなく、
朝海さんお得意の中性な雰囲気。
ほっぺが元通り(『ベルばら』突入前)になり、
チークなんだか、火照ってんだか分かりませんが、
オレンジ!オレンジ!(こんなところでも興奮)
髪は自然な茶色で、パーマか天然かわかりませんが
ふんわりウェ~ブでした。
肩、二の腕の筋肉はご健在。
在団中は絶対見せてくれなかったお腹がぁぁ
お腹?横ッパラ?が踊る度にちらちら見えまして、
細いッッ!!細い!!本当に薄い。
割れているらしい腹筋は拝めませんでしたが(そこまでサービスはありません)
無駄な肉・・・というか
あるべき肉もないお腹でした。
CSが取材に行かれたのはお稽古が始まって5日後だそうなので
4月10日くらいでしょうか・・・。
正塚先生が何やら「こうやッ」みたいな感じで指導を。
コムちゃんの隣には大きな若者が、たぶん中川賢さんでしょうか?
そしてコムちゃんよりも少しがっちりした女性ダンサーさんが。
6名いらっしゃるはずなのですが、
主に映ったのは3方だけ。
暑がる中川さんを手うちわで扇いであげたり、
テレビカメラに向かって手をのばすポーズをする
可愛らしすぎる朝海さんがおられました(ほころび)
その日の段階では、1幕のお芝居のお稽古しか付いていないようで、
1幕がお芝居(歌&ダンス)
2幕が完全ショー ということでした。
お芝居では「女・・・・。女・・・?おん・・・」と
朝海さん自身も説明に困り果てまして、
「今の私、そのものみたいな感じです」だそうです。
芝居稽古の1部を映してくれていたんですが、
女の方が「あなたは私なのにぃぃぃぃ~~」と
コムちゃんの手をぶんぶん振りながら悔しがってる感じ、
そうするとコムちゃんの横にいた中川氏が
「男でも女でもかっこよくなくっちゃな!」みたいなことを言い、
それを受けたコムちゃんが「そういうこと!!」と言ったと思ったら、
すんごい勢いで3人とも踊り出されました。
ヅカっぽくないダンスですねぇ。
街中で若者が高度なダンスを披露しているじゃないですか?
ヒップホップ?
あんな感じの、体全体を使いまくるダンスでした。
やっぱり踊る朝海さんは本当に楽しそうで、
とてつもなくカッコよかったです(ほれぼれぇ)
宝塚で男役を演じていた朝海さんも、
それはそれは論者はとっても大好きだったのですが(知ってます)
ヅカを出た朝海さんも、
ヅカを出て、女優になった朝海さんも、
論者は間違いなく、観劇して元気をもらえそうで
間違いなく語りたい、語りつづけたいと思わせる方でした(熱いなぁ)(迷惑)
こんなに言ってるのに、
皆様方・・・論者、観劇に行くと思いますでしょ?
・・・・
・・・・
そのまさかなんです。
未だに持ってないんです。チケット・・・。
こんだけ言ってるのに感想はDVD発売まで語れそうにありません。
すみません・・・・。
あしからずご了承くださいませ。
(了承できるかぁぁぁぁぁ~みたいなね・・・)
また気付いたことがありましたら、追記します^^
論者のヒマ論
朝海さんに置き換えて小説をまとめてばかりいる最近。
スカステのニュースを見ても朝海さんは「萩の月」以外に
登場してくださらないし・・・。
・・・・・と。
ぼやいておりましたら、
先ほどリアルタイムで見ておりました「こだわりアラカルト」に
朝海さんが2箇所・・・出てくださいました。
『ドリキン』の薔薇の精。
『堕天使』のブルーローズ。
どちらも見たことのある映像でしたが、
やっぱり朝海さんだよなぁぁぁぁぁ~(大声)
論者は過去の映像の朝海さんでも、まだまだ洗物の手が
止まってしまうほどに、朝海さんに食い入っているようです(恥)
特に、ブルーローズは今でも論者の中でベストカポウに入るコム水映像でしたので
論者、大喜び^^^^^^^^^
やっぱり水さんの首に手をかける朝海さんがとっても良い表情ッッ(力説)
こんなことアップするヒマがあったら続きを書きなさいってね・・・
まだ引っ張りますよ(イジワル)
あッッ。明日は『Primary Colors』のお稽古が15分だけ流れます。
夜中にはどんな感じだったのか書き込みできるかと思います。
朝海さん関連・読み逃げ大流行!
『レ・プリーク』一冊まるごとエリザベート特集!!
というだけあって、ヅカ版・東宝版・ウィーン版が
みっちり凝縮された一冊でした^^
論者は毎度おなじみのチラ見。
朝海さんのとこのみ!!
朝海さんのページには『蜘蛛女~』で共演される浦井健治さんも載っています。
何たる奇遇!
彼も東宝版でルドルフ殿下を演じておりました!!
何たる奇遇!!
そして浦井さんは論者が思っていたよりも
とっても年齢がお若いことが判明いたしました・・・。
1981年生まれだそうです・・・浦井氏。
朝海さんと10学年も違うんか・・・・・・;
本屋でかなりの衝撃ッッ!!
いっしょくらいに見えてた(・ ・)
朝海さんはヅカを卒業されたんで、
けっこうオモシロイ話を書いてくれてます。
「資料用のビデオをお家でワインを飲みながら見ていたんです。
そして気付いたらボトル1本空けてしまっていて・・・
立った途端にバタンと倒れてしまいまして・・・
死ぬってこういう感覚なのかな・・・と思いました。」
(こんなニュアンスってことで)
朝海さんがワイン好きなのはちらっと聞いたことがありましたが・・・
ボトル1本て・・・・;
すごい女だ。朝海ひかる。
死ぬほど練習したとも書いてあったかな。
うん。
あのお口の一生懸命な開け方はかなりしごかれたんだな~と思います。
姿月さん、和央さん、湖月さん・・といった
大型主要メンバーによくぞ朝海さんが・・・(感涙)
小池先生・・・・・朝海さんをルド役にしてくれてありがとう。
エルマー役だったら論者は溺れていないと思うんで(確実)
そう言えば、『エリザベート』に関しては
代役でもお稽古場で通しちゃうほど念入りなんですよね!
前回の月組板の代役で言うなれば
トート・・・霧矢氏 (本役・彩輝さん)
エリザ・・・るいるい (本役・瀬奈さん)
代役公演見せろぉぉぉぉぉぉ~いッッ!!むしろッ!
もちろん宙組でも代役は決まっていたわけで・・・
朝海さんはルキーニだったと昔の雑誌に載っていた・・;
見たくねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~~~!!!(吐)
あんな可愛い朝海さんにチョビ髭なんか付けちゃダメ。STOPチョビ髭。
雪ポスターの音月ルキーニ、ちょっとオモシロイ。
本番まで後1ヶ月だよ。雪組さん!!ガンバッテぇぇ!
ついでに・・・・・(ついでって・・・)
「音月君PB」も読みました。
うん。いたって真面目な上級生トークな朝海さんでした。
朝海さんがとってもバンビ顔。
読み逃げで上等。
というだけあって、ヅカ版・東宝版・ウィーン版が
みっちり凝縮された一冊でした^^
論者は毎度おなじみのチラ見。
朝海さんのとこのみ!!
朝海さんのページには『蜘蛛女~』で共演される浦井健治さんも載っています。
何たる奇遇!
彼も東宝版でルドルフ殿下を演じておりました!!
何たる奇遇!!
そして浦井さんは論者が思っていたよりも
とっても年齢がお若いことが判明いたしました・・・。
1981年生まれだそうです・・・浦井氏。
朝海さんと10学年も違うんか・・・・・・;
本屋でかなりの衝撃ッッ!!
いっしょくらいに見えてた(・ ・)
朝海さんはヅカを卒業されたんで、
けっこうオモシロイ話を書いてくれてます。
「資料用のビデオをお家でワインを飲みながら見ていたんです。
そして気付いたらボトル1本空けてしまっていて・・・
立った途端にバタンと倒れてしまいまして・・・
死ぬってこういう感覚なのかな・・・と思いました。」
(こんなニュアンスってことで)
朝海さんがワイン好きなのはちらっと聞いたことがありましたが・・・
ボトル1本て・・・・;
すごい女だ。朝海ひかる。
死ぬほど練習したとも書いてあったかな。
うん。
あのお口の一生懸命な開け方はかなりしごかれたんだな~と思います。
姿月さん、和央さん、湖月さん・・といった
大型主要メンバーによくぞ朝海さんが・・・(感涙)
小池先生・・・・・朝海さんをルド役にしてくれてありがとう。
エルマー役だったら論者は溺れていないと思うんで(確実)
そう言えば、『エリザベート』に関しては
代役でもお稽古場で通しちゃうほど念入りなんですよね!
前回の月組板の代役で言うなれば
トート・・・霧矢氏 (本役・彩輝さん)
エリザ・・・るいるい (本役・瀬奈さん)
代役公演見せろぉぉぉぉぉぉ~いッッ!!むしろッ!
もちろん宙組でも代役は決まっていたわけで・・・
朝海さんはルキーニだったと昔の雑誌に載っていた・・;
見たくねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~~~!!!(吐)
あんな可愛い朝海さんにチョビ髭なんか付けちゃダメ。STOPチョビ髭。
本番まで後1ヶ月だよ。雪組さん!!ガンバッテぇぇ!
ついでに・・・・・(ついでって・・・)
「音月君PB」も読みました。
うん。いたって真面目な上級生トークな朝海さんでした。
朝海さんがとってもバンビ顔。
蜘蛛女 勝手に紹介
朝海さんが演るというだけで、読みました『蜘蛛女のキス』
さっそくその中で朝海さんが演じるであろう部分を紹介してみたいと思います。
お話は石井一孝さんが演じますモリーナが
同じ監獄に収容されている浦井健治さん演じるヴァレンティンに
語る映画を挟み込み進んでいきます。
注:今から小説を読まれる方、舞台で新鮮味を味わいたい方は、
読まれないほうが宜しいかと思います!!
「黒豹女イレーナ」(たぶん朝海さんがイレーナ)
動物園、その檻の前で一心不乱に黒豹を描写する娘。
そこに通りかかった建築家の青年、その娘に恋をする。
ある日青年は同僚の女建築家のために誕生日プレゼントを買いに行くことに・・・。
そこに一緒に行くというイレーナ。
そのお店というのは小鳥屋である。
ところが2人がお店に入った途端、
小鳥たちは狂ったように怯えて、飛び回り、
お店の主人さえどうすることもできない始末。
イレーナが青年の手を取り、お店の外へ出た瞬間、
小鳥たちは平常を取り戻す。
彼女は帰りたいと言い、次の夜に会う約束をし別れ、
青年が1人で小鳥屋に戻ると・・・
小鳥たちは事も無げに楽しくさえずっているのであった。
2人はその後も会い続け、愛し合うようになった。
でも彼女は決して彼に対してキスを許さなかった。
彼は彼女の心の内に何かがあり、それに苦しんでいることを知っていた。
彼女には話したいことがあった。
自分の生まれた村の恐ろしい伝説・・・。
小さい頃からいつもそれを怖がっていたと。
「ある日、何ヶ月も雪が降り続き、
そのあたりの村が孤立してしまった。
村人は飢え死にしそうになった。
男たちは皆、出払い、
そしてお腹をすかせた森の獣が人里へやってきた。
するとそこへ悪魔が現れ、食べ物が欲しければ
村の女を1人差し出せと言う。
そこで1人の勇気ある女が村を出る。
悪魔は黒豹を連れていた。
女は悪魔と密約を交わし、不死の命を得る。
いつしか女には猫の顔をした娘ができた。
やがて遠征からもどってきた村の男たち・・・
女の夫であった男は自分の妻にキスをしようとした。
すると女は夫を生きたまま食いちぎってしまった。
まるで黒豹の仕業のように。
そしてその後も山で黒豹女が次々と生まれた。
別の男が、夫を殺したのがその妻だと気付き、
雪の中、その女の後を追った・・・。
初めのうち、残っていた女の足跡は
森の近くに近づくと黒豹の足跡に変わっていた。
伝説によると黒豹女の子孫は絶えず、
今も世界のどこかに隠れている。
彼女たちは普通の女に見えるけれど、
男がキスをすると黒豹に変わるのだと・・・・」
イレーナは自分が黒豹女かもしれないと、ひどく怯えていた。
そして2人はついに結婚。
話し合いの結果、イレーナは精神分析の医者に診てもらうことになる。
イレーナは自分がちゃんとした妻になれるのかどうか不安だと話し始めた。
そして次は怖い夢の話、黒豹になってしまう夢の話をすると約束をし、
医者のもとを去るのであった。
しかし次の約束の日、イレーナは夫に嘘をつき、
病院ではなく、あの黒豹のいる動物園に向かう。
青年はいつまでも本当の夫婦になれない自分たちに悩み出した。
そんな悩める彼を心配する女建築家。
女は彼が結婚する前から彼のことを愛していたのだった。
病院ではなく、動物園に通いつめていたイレーナは
夫の帰りが遅いことを不安に思い始める。
ある夜、彼の仕事場に電話をかけた。
電話口に出たのは女建築家。
イレーナは嫉妬した。
ある晩、イレーナは食事の用意をして待っていた。
しかし彼は帰ってこない。
彼女は忘れていたが、その日は結婚記念日だった。
その日の午後、彼はイレーナを迎えに病院に向かったのである。
そこで彼は初めて、ずっと彼女が医者のところに通っていなかったことを知る。
家に電話をかけるが不在。
それもそのはず、彼女はいつものように動物園にいたのだから。
がっくりきた彼は仕事場に戻り、女建築家に全てを話す。
そして2人はバーに出かけるのであった。
あまりに帰りの遅い夫を探しに仕事場へ向かうイレーナ。
仕事場近くのバーで親しげに話す夫と女を見つけ、
嫉妬でぶるぶると体を震わすイレーナ。
夫と別れた女はのぼせた頭を冷やそうと今夜は歩いて帰ることにした。
夫は何もかもを女に話した。
妻が彼と寝ないこと、
黒豹の妄想に取りつかれていること。
彼のことをすっかりと諦めていた女建築家は混乱していた。
寒い夜だった。
人影も無かった。
しかし聞こえてくる。女の後からヒールの足音が。
彼女は黒豹女のことを思い出し、足早になった。
その内に、ヒールの足音はなくなっていた。
代わりに猫か・・・何か獣の足音が聞こえる。
彼女は振り返った・・・
しかし女の姿はなく、何か別の生き物の影が見えたような気がした・・・
イレーナが家に戻ってきた。
髪はくしゃくしゃ、足は泥だらけ。
青年はびっくり仰天。
今目の前にいる自分の妻に対してどうすれば良いのか分からなかったのだ。
彼は話した。
病院へ行ったこと。そして病院通いをしていないことを知ったこと。
イレーナは泣き出した。
自分の目の前で泣きじゃくるイレーナを見て、
彼はまだ心底彼女を愛しているのだと気付き、髪を優しく撫でてやるのだった。
彼に説得され再び、病院に通いだしたイレーナは
医者の言うとおり自分を正常なのだと考えるようになった。
彼女は嬉しそうにその足で、夫の仕事場へ向かう。
戸口に立ちすくんだまま動く事のできないイレーナ。
彼女は夫と女建築家が神妙に話し合う姿を目撃してしまったのだ。
仕事場には2人だけ。
2人は扉の奥で何かキシムような音を聞く。
そして聞こえる動物の息遣い。
恐ろしい唸り声と共に扉から出て行く影・・・
その夜、女建築家はホテルの地下のプールにいた。
誰もいない地下プール・・・
しかしそこに足音が・・・
黒い獣がうなるのが聞こえる。
緑色に光る目がプールの真ん中にいる女を見据える・・・
彼女は大声をあげた。
びっくりした監守がプールに現れ、電気をつけたとき
そこにはズタズタになったバスローブが・・・
夫は夜になっても戻らない妻を精神分析家と2人、自宅で待っていた。
そこに電話が鳴り響く。
女建築家からの電話であった。
今すぐホテルへ来て欲しいとの連絡を受け、
夫は医者に自宅に残っていてもうらうようお願いをし、
ただならぬ様子の女建築家の元へ出かけていくのであった。
そこへイレーナが帰ってくる。
医者と鉢合わせをするイレーナ。
彼女は欲望と嫌悪を同時に感じながらも
頼るところがなく、医者の腕の中に飛び込む。
誰からも愛されず、夫にも捨てられたと悲観的になるイレーナ。
医者は思った・・・・
彼女は自分のことを望んでいると
彼女にキスをし、いくところまでいってしまえば
自分が黒豹女などという考えは消し去ることができるだろうと・・・
そして彼女にキスをした。
2人は抱きしめ合い、キスを交わした。
イレーナは彼の腕からするりとくぐり抜けると
目を細めて彼を見つめた・・・
暗闇に緑の目が光る・・・
医者は身を守ろうとするが、手遅れ。
黒豹の爪が彼の首を切り裂き、血が吹き出し、彼は床に倒れる・・・
その頃、夫と女建築家はホテルのロビーから医者に知らせようと電話をかけた。
もう間違いはない、
彼女の妄想なんかではない、
彼女は黒豹女なのだと。
そこは危険であると。
いつまでも連絡のつかない医者を心配し、
夫、女建築家、2人の警官が自宅に戻ってきた。
そこには血の海に倒れる医者の姿が・・・
イレーナの姿はなかった・・・
夫はどこに彼女がいるのか知っていた・・・
あの動物園だ。
イレーナはまるで夢遊病者のように黒豹の檻へと向かっていた。
手には檻の鍵。
眠っていた黒豹は彼女の匂いで目を覚ます。
イレーナは黒豹を自由にしてやった。
黒豹は檻から飛び出し、イレーナ目掛けて飛び掛った・・・
そして一気に彼女を押し倒してしまった。
そのまま動物園を走り抜けた黒豹は
フルスピードで通過するパトカーに引かれ、死んでしまう。
夫は檻まで行く。
そして砂利の上に倒れるイレーナを見つけた。
そこは彼女と初めて出会った場所であった。
イレーナの顔は前足の一撃で醜く歪み、既に死亡していた・・・
同僚の女建築家は彼のもとへ歩み寄り、
2人は共に歩いていくのであった。
今見た恐ろしい光景を忘れようと努めながら・・・
完。
まとめられてねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~!!!
これプイグさんに引用しすぎで怒られるかも。
(集英社さん、ごめんなさい)
1つ目の映画はこんな感じです。
長い・・・・長すぎる・・・・。
これでも端折っているところがありますので、
じっくり読みたい方は
『蜘蛛女のキス』 集英社文庫 野谷文昭訳をどうぞご覧下さいませ^^
あ~・・・。
映画の2本目まとめられるかなぁ・・・・(まとまってないし)
またお客様の反応が宜しければ頑張るかもしれません。
(またそんな事言う・・・)
さっそくその中で朝海さんが演じるであろう部分を紹介してみたいと思います。
お話は石井一孝さんが演じますモリーナが
同じ監獄に収容されている浦井健治さん演じるヴァレンティンに
語る映画を挟み込み進んでいきます。
注:今から小説を読まれる方、舞台で新鮮味を味わいたい方は、
読まれないほうが宜しいかと思います!!
「黒豹女イレーナ」(たぶん朝海さんがイレーナ)
動物園、その檻の前で一心不乱に黒豹を描写する娘。
そこに通りかかった建築家の青年、その娘に恋をする。
ある日青年は同僚の女建築家のために誕生日プレゼントを買いに行くことに・・・。
そこに一緒に行くというイレーナ。
そのお店というのは小鳥屋である。
ところが2人がお店に入った途端、
小鳥たちは狂ったように怯えて、飛び回り、
お店の主人さえどうすることもできない始末。
イレーナが青年の手を取り、お店の外へ出た瞬間、
小鳥たちは平常を取り戻す。
彼女は帰りたいと言い、次の夜に会う約束をし別れ、
青年が1人で小鳥屋に戻ると・・・
小鳥たちは事も無げに楽しくさえずっているのであった。
2人はその後も会い続け、愛し合うようになった。
でも彼女は決して彼に対してキスを許さなかった。
彼は彼女の心の内に何かがあり、それに苦しんでいることを知っていた。
彼女には話したいことがあった。
自分の生まれた村の恐ろしい伝説・・・。
小さい頃からいつもそれを怖がっていたと。
「ある日、何ヶ月も雪が降り続き、
そのあたりの村が孤立してしまった。
村人は飢え死にしそうになった。
男たちは皆、出払い、
そしてお腹をすかせた森の獣が人里へやってきた。
するとそこへ悪魔が現れ、食べ物が欲しければ
村の女を1人差し出せと言う。
そこで1人の勇気ある女が村を出る。
悪魔は黒豹を連れていた。
女は悪魔と密約を交わし、不死の命を得る。
いつしか女には猫の顔をした娘ができた。
やがて遠征からもどってきた村の男たち・・・
女の夫であった男は自分の妻にキスをしようとした。
すると女は夫を生きたまま食いちぎってしまった。
まるで黒豹の仕業のように。
そしてその後も山で黒豹女が次々と生まれた。
別の男が、夫を殺したのがその妻だと気付き、
雪の中、その女の後を追った・・・。
初めのうち、残っていた女の足跡は
森の近くに近づくと黒豹の足跡に変わっていた。
伝説によると黒豹女の子孫は絶えず、
今も世界のどこかに隠れている。
彼女たちは普通の女に見えるけれど、
男がキスをすると黒豹に変わるのだと・・・・」
イレーナは自分が黒豹女かもしれないと、ひどく怯えていた。
そして2人はついに結婚。
話し合いの結果、イレーナは精神分析の医者に診てもらうことになる。
イレーナは自分がちゃんとした妻になれるのかどうか不安だと話し始めた。
そして次は怖い夢の話、黒豹になってしまう夢の話をすると約束をし、
医者のもとを去るのであった。
しかし次の約束の日、イレーナは夫に嘘をつき、
病院ではなく、あの黒豹のいる動物園に向かう。
青年はいつまでも本当の夫婦になれない自分たちに悩み出した。
そんな悩める彼を心配する女建築家。
女は彼が結婚する前から彼のことを愛していたのだった。
病院ではなく、動物園に通いつめていたイレーナは
夫の帰りが遅いことを不安に思い始める。
ある夜、彼の仕事場に電話をかけた。
電話口に出たのは女建築家。
イレーナは嫉妬した。
ある晩、イレーナは食事の用意をして待っていた。
しかし彼は帰ってこない。
彼女は忘れていたが、その日は結婚記念日だった。
その日の午後、彼はイレーナを迎えに病院に向かったのである。
そこで彼は初めて、ずっと彼女が医者のところに通っていなかったことを知る。
家に電話をかけるが不在。
それもそのはず、彼女はいつものように動物園にいたのだから。
がっくりきた彼は仕事場に戻り、女建築家に全てを話す。
そして2人はバーに出かけるのであった。
あまりに帰りの遅い夫を探しに仕事場へ向かうイレーナ。
仕事場近くのバーで親しげに話す夫と女を見つけ、
嫉妬でぶるぶると体を震わすイレーナ。
夫と別れた女はのぼせた頭を冷やそうと今夜は歩いて帰ることにした。
夫は何もかもを女に話した。
妻が彼と寝ないこと、
黒豹の妄想に取りつかれていること。
彼のことをすっかりと諦めていた女建築家は混乱していた。
寒い夜だった。
人影も無かった。
しかし聞こえてくる。女の後からヒールの足音が。
彼女は黒豹女のことを思い出し、足早になった。
その内に、ヒールの足音はなくなっていた。
代わりに猫か・・・何か獣の足音が聞こえる。
彼女は振り返った・・・
しかし女の姿はなく、何か別の生き物の影が見えたような気がした・・・
イレーナが家に戻ってきた。
髪はくしゃくしゃ、足は泥だらけ。
青年はびっくり仰天。
今目の前にいる自分の妻に対してどうすれば良いのか分からなかったのだ。
彼は話した。
病院へ行ったこと。そして病院通いをしていないことを知ったこと。
イレーナは泣き出した。
自分の目の前で泣きじゃくるイレーナを見て、
彼はまだ心底彼女を愛しているのだと気付き、髪を優しく撫でてやるのだった。
彼に説得され再び、病院に通いだしたイレーナは
医者の言うとおり自分を正常なのだと考えるようになった。
彼女は嬉しそうにその足で、夫の仕事場へ向かう。
戸口に立ちすくんだまま動く事のできないイレーナ。
彼女は夫と女建築家が神妙に話し合う姿を目撃してしまったのだ。
仕事場には2人だけ。
2人は扉の奥で何かキシムような音を聞く。
そして聞こえる動物の息遣い。
恐ろしい唸り声と共に扉から出て行く影・・・
その夜、女建築家はホテルの地下のプールにいた。
誰もいない地下プール・・・
しかしそこに足音が・・・
黒い獣がうなるのが聞こえる。
緑色に光る目がプールの真ん中にいる女を見据える・・・
彼女は大声をあげた。
びっくりした監守がプールに現れ、電気をつけたとき
そこにはズタズタになったバスローブが・・・
夫は夜になっても戻らない妻を精神分析家と2人、自宅で待っていた。
そこに電話が鳴り響く。
女建築家からの電話であった。
今すぐホテルへ来て欲しいとの連絡を受け、
夫は医者に自宅に残っていてもうらうようお願いをし、
ただならぬ様子の女建築家の元へ出かけていくのであった。
そこへイレーナが帰ってくる。
医者と鉢合わせをするイレーナ。
彼女は欲望と嫌悪を同時に感じながらも
頼るところがなく、医者の腕の中に飛び込む。
誰からも愛されず、夫にも捨てられたと悲観的になるイレーナ。
医者は思った・・・・
彼女は自分のことを望んでいると
彼女にキスをし、いくところまでいってしまえば
自分が黒豹女などという考えは消し去ることができるだろうと・・・
そして彼女にキスをした。
2人は抱きしめ合い、キスを交わした。
イレーナは彼の腕からするりとくぐり抜けると
目を細めて彼を見つめた・・・
暗闇に緑の目が光る・・・
医者は身を守ろうとするが、手遅れ。
黒豹の爪が彼の首を切り裂き、血が吹き出し、彼は床に倒れる・・・
その頃、夫と女建築家はホテルのロビーから医者に知らせようと電話をかけた。
もう間違いはない、
彼女の妄想なんかではない、
彼女は黒豹女なのだと。
そこは危険であると。
いつまでも連絡のつかない医者を心配し、
夫、女建築家、2人の警官が自宅に戻ってきた。
そこには血の海に倒れる医者の姿が・・・
イレーナの姿はなかった・・・
夫はどこに彼女がいるのか知っていた・・・
あの動物園だ。
イレーナはまるで夢遊病者のように黒豹の檻へと向かっていた。
手には檻の鍵。
眠っていた黒豹は彼女の匂いで目を覚ます。
イレーナは黒豹を自由にしてやった。
黒豹は檻から飛び出し、イレーナ目掛けて飛び掛った・・・
そして一気に彼女を押し倒してしまった。
そのまま動物園を走り抜けた黒豹は
フルスピードで通過するパトカーに引かれ、死んでしまう。
夫は檻まで行く。
そして砂利の上に倒れるイレーナを見つけた。
そこは彼女と初めて出会った場所であった。
イレーナの顔は前足の一撃で醜く歪み、既に死亡していた・・・
同僚の女建築家は彼のもとへ歩み寄り、
2人は共に歩いていくのであった。
今見た恐ろしい光景を忘れようと努めながら・・・
完。
まとめられてねぇぇぇぇぇぇぇぇぇ~!!!
これプイグさんに引用しすぎで怒られるかも。
(集英社さん、ごめんなさい)
1つ目の映画はこんな感じです。
長い・・・・長すぎる・・・・。
これでも端折っているところがありますので、
じっくり読みたい方は
『蜘蛛女のキス』 集英社文庫 野谷文昭訳をどうぞご覧下さいませ^^
あ~・・・。
映画の2本目まとめられるかなぁ・・・・(まとまってないし)
またお客様の反応が宜しければ頑張るかもしれません。
(またそんな事言う・・・)