新 勝手にコム論
元宝塚歌劇団雪組トップスター朝海ひかるさん!舞台道を走り続ける朝海さんのちょっぴり昔の記録です^^
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- 2007.09.29 アデュー・春野さん
- 2007.08.13 夢芝居~ダンクレ~3
ぶりぶりピンク朝海さん
- 2008/04/06 (Sun) |
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東京公演が始まり、早いもので3日。
論者は皆様ご存知のとおり、大阪公演待ちです・・・。
そして現役時代にお世話になったスカステでも
初日の映像なるものは全く持って放送してくれないので・・・。
これッッ!!
ピンクぶりぶり朝海さんの図
何コレ~~~~(*´∀`*)
可愛いッッ!!
タカラヅカの娘役でもやっていけるんじゃないかな~~??
どことなく、遠野あすか嬢に似ているではありませんかッッ!!
バァァ~ンとしているので、星組の主演娘役で
十分に通用すると思うんだけどなぁ~(・∀・)ノ
チャキチャキのお嬢様らしさが写真からも滲み出ていますねぇ♪
この後、魔性の女カルメンを演じて、
そしてどのように孤高の女王エリザベートを
演じて下さるのかが、とても楽しみですねぇ。
コムちゃんのこの変身っぷり、役に生きる女優っぷり!!
素敵だなぁ~~☆☆☆
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蜘蛛女のキス②
「蜘蛛女のキス」2回観劇することができました。
17日のお昼公演よりも、18日千秋楽の方が
歌も、台詞もはっきりと聞こえたような気がしました(・∀・)
初日を観劇された方の情報だと、
初日はエコーがかかりすぎて、
コムちゃんが何を歌ってんだか分からなかったとか・・・。
音響さんも劇場のキャパが違うと合わせづらいんでしょうね・・・
17日の感想で忘れていた部分も多々ありました~。
まずは、衝撃のラストについてッッ!!
先の感想で、「ラストが分からん!」
「モリーナの映画だったってこと?」などと、
いろいろウダウダ言っていたのですが、
実は2回目を観ても、私、分かりませんでしたぁ!パンパカパ~ン。
(想像力が皆無)
で、これではいけないわ~っと観劇後、
友人たちに助けを求めたりですとか、
コメントで教わったりなんぞしましたところッッ
本当に目からウロコ!!ボロボロ。
ウロコがボロボロ・・・。ボロンコ。
モリーナは公衆電話からマルタに電話をした直後に
やっぱり銃殺されていたんですね。・゚・(ノД`)・゚・。・。
そしてそれを知った独房のヴァレンティンが、
自分がモリーナをあんな風に死なせてしまったんだ・・・と
「モリーナーッッ!!!」っと後悔の念にも似た絶叫をし、
倒れた後、場面は映画館の客席に変わりまして、
あのシーンはヴァレンティンが
「モリーナは映画の主人公となって、
彼女が崇拝していたオーロラ(蜘蛛女)にキスをされて、
最期を迎えたんだ」と頭の中で想像してあげている・・・
そういうラストという解釈が1番しっくりくるのではないか・・・との
お答えを頂きましてですねぇ!!
ああ!!!
そうだ、絶対にそうだ!っと論者はスッキリしたんであります。
そう思ってみると、
石井さんの目はキラキラと輝き、嬉しそうにしているのに対して、
蜘蛛コムちゃんはツンッとした表情で、
妖しく時にお得意の半目にしながらダンスを踊っていたな~っと。
あれはショー的なものではなくって、
蜘蛛女として存在していたのですねぇ~~。・゚・(ノД`)・゚・。・。
バンバンバ~ン!!!机バァァァァン!!!
何で私はそう解釈できなかったのだろうかぁ~!!
タカラヅカ式の「最後にはショー」との考えは捨て去らなければ。
ラストのウロコ話の他にも、ポイントがまた出てきました(・∀・)ノ
・コムちゃんの肩、背中筋の動き
赤いドレスに白衣、全身黒のパンツルックのときだったかな・・・
からくり人形というか、
操り人形というか、
まるで人形が壊れてしまったかのような動きを
生身のコムちゃんがやっちゃいます。驚愕でしたねぇ。
その動きがモリーナの悲しみとか孤独とか、
独房という現実の中の、現実とは思えない苦しさ、
寂しさを妖しく現しておりましてね・・・。
朝海さんはどんな体の現し方をしようと、
決して品が落ちませんもんね(・∀・)
・ポスターの衣装
最後の最期に出てきたあのポスターの仰々しい衣装!
ヅラが懲りまくりッッ!!
モンブラン頭に蜘蛛の巣を表す装飾、
そして腕から無数に垂れたソーメンのような蜘蛛の糸!!
綺麗だったぁ。・゚・(ノД`)・゚・。・。
♪いつの日かめぐり合う♪から始まる、あの低音の歌ッッ
ゾクゾクときましたね。
独房に住み着いていた蜘蛛女が本領を発揮したかのような
あの絶唱!!あの凄み!!あの追いつめ具合!!
映像は我慢するのでCDを出して下さい(切に願います)
・魔性の笑み
オーロラがバスタブから登場してからの一連の流れ、
かっなりの好きポイントなのです。
男性陣の間で踊り狂うオーロラは自信満々(*´∀`*)
リフトをされた状態でも高々に足を上げ、
ニパニパっと愛想を振りまくその姿ッ!
途中、自分を抱き締めるような振りがあるのですが、
そこで見せる快感丸出しの笑い方がタマリマセンね。
ヅラが顔に纏わりついているところがまたツボです。
ルシファーのオープニングのダンスで見せたあの笑みも
快感に満たされて、こちら側に当てつけるような凄みがありましたけれど、
オーロラの自分の中から湧き出る悪魔的な笑みも
本当に素晴らしいッッ!スタンディングオベーション!!
オギィが「コムちゃんに演って欲しいんだ」と
朝海さんにわざわざ依頼してくれたとおり、
今回の蜘蛛女は朝海さんの魅力が十二分に生かされた役でした!!
若かりし頃から朝海さんを身近で演出してきた
荻田先生だからこそ、こんなにも
ファンが喜ぶ代物になったのだと思います。・゚・(ノД`)・゚・。・。
石井さん、浦井さん、初風さんと・・・・
本当に素晴らしミュージカル界の方々との共演。
お歌だけで語るとなれば、また別問題が発生するかもしれませんが(コホン)
素晴らしいカンパニーでございました(*´∀`*)
あ~ッッ楽しかった!!
ありがとうございました!
蜘蛛女のキス①
やっとキタ!!
やっとこさ梅田芸術劇場にッッ!!
蜘蛛女ッッ。・゚・(ノД`)・゚・。・。
コムちゃんが蜘蛛になると聞きつけて(発表されて)から
何ヶ月が過ぎただろう・・・
早くから小説で予習なんぞしていましたっけ・・・。
「黒豹女の話」と「新聞記者の話」「ナチスの話」「幽霊の話」
モリーナが語るこれらの映画は絶対に舞台化して欲しいわ~
とか何とか思っていたのですが・・・
ところがどっこい!!
どれも入りませんでしたぁ~~!!
オギィの演出力に恐れ入ったというか・・・
映画のストーリーを軸にした演出とは全くもって違いましたね。
コムちゃんは蜘蛛女です。(そりゃそうだ)
そして女優のオーロラさんでもある訳なんですが・・・
モリーナはオーロラの演じた蜘蛛女だけは怖すぎて、
よく覚えていないそうなんです。
オーロラの演じた蜘蛛女、それは蜘蛛女にキスをされた相手が
死んでしまうという映画だったそうです。
実際のところ、オーロラが演じたのが蜘蛛女なのではなく、
蜘蛛女がオーロラとして、モリーナの周りに息づき、
最終的にはモリーナの現実世界からの逃避と共に
モリーナの生活の、生きるすべの大半を蜘蛛女が占めていったのでしょうねぇ。
モリーナの空想の世界に現れる蜘蛛女、
全てを操っている蜘蛛女。
その存在はモリーナにしか分からない。
モリーナの作り出した蜘蛛女という存在が
モリーナ自身を蜘蛛の糸で雁字搦めにして動けなくなる・・・。
ムズイんです・・・・とりあえず。
頭の整理ができませんッッ。・゚・(ノД`)・゚・。・。
コムちゃんが出ていなかったら観に行かないぞ(本音)
最後、あれは、
全てはモリーナの語る映画なのでした~ってコトなんでしょうか?
小説ではモリーナは撃たれて殺されちゃったんですよ。
ヴァレンティンも監獄で死んじゃったんですよ。
そしてやっと夢の中でマルタに再会できたんです。・゚・(ノД`)・゚・。・。
ムズイよぉ~。
オギィ~教えてよぉ~。・゚・(ノД`)・゚・。・。
コムちゃんはやっぱり美しかったです(*´∀`*)
そこだけ声を大きくして言えます!!
ヅカ卒業後、舞台メイクも薄めだった朝海さんですが、
今回はとっても濃いです!!
付け睫毛もバッチリですよ(*´∀`*)
男の俳優さんばっかりに囲まれた朝海さんは本当に華奢ですねぇ!
映画を眺めている少年を演じる朝海さん、
お約束の椅子に腰掛けて足をぶらぶらさせるという
子供演出ですが、とっても可愛いの!!
蜘蛛女のヅラのままなんですけど、
コムちゃんが幼いオーラをだすものだから、
蜘蛛女ヅラも坊ちゃん刈りに見えるというものです。
バスタブから登場の朝海さん、
ピンクベージュっぽいスケスケ衣装で
男をはべらせて踊っていますよ!
俳優さんのアゴをちょいなちょいなッッと触ったり、
抱き上げられてリフトされたり、
ステッキ片手に、ダービー帽をかぶり、力強く歌い踊ります。
モリーナが監獄という現実を忘れるために
登場するオーロラコムちゃんは、
むちゃッッとダンサーズに微笑みかけたりして、
とってもキューティーなんですが、
オーロラの中にいる蜘蛛女が顔を出すと、
むっちゃ怖いんです。
何て言うのかな・・・ルシファーが「神よ!見るがいい!!」って
半笑いで神に逆らっていたときの表情と言いますか、
人間じゃない怖さ・・・。
1番のポイントは蜘蛛の手!!
蜘蛛って8本の足でワサワサ・・・・って歩くじゃないですか?
その足の動きをコムちゃんが指で表して、
柱(?)をわさわさ・・・って歌いながら指を走らせるんです!!
それがまたオッカナイの。・゚・(ノД`)・゚・。・。
蜘蛛そのもの!!
コムちゃんは何度も着替えてきてくれますが、
可愛かったのは貧相な生地のパイナップルの女!!
ヅカ慣れしちゃっている、この目には悲しい現実だったんですが、
フリフリのスカートがついたダルマ姿で、
頭をモンブランみたいにアップにしたコムちゃんが
歌う歌う!!踊る踊る!!
まるでムーランルージュでしたよぉ(*´∀`*)
あと、上手の壁がスライドとなって、
何度かオーロラのコムちゃんが映し出されるんですが、
そのコムちゃんがとっても美でした!!
姫ッッ姫ッッ
あのポストカードがあったら買いだねぇ。
唯一、オーロラが出演した映画が再現されるシーン。
コムちゃんはタチアナというスターで、
恋人を守るために、誰か違う人と結婚するとか何とか・・・。
タチアナコムちゃんもとっても美人です(*´∀`*)
ブルーのドレスがきゅぃっと締まっていて綺麗!
今回コムちゃんの肩だしは満載です。
けっこうな露出です。
そいで、タチアナのあの大げさな台詞は、
コムちゃんがダイコンだからでしょうか・・・?(・ ・)
それとも芝居の中の芝居というコトだろうか。
そういうコトにしておこう!
タチアナコムちゃんは銃弾に倒れますが、
その指先がまた綺麗でしたねぇ~。
指の先まで神経が行き届いていてねぇ。
1つ1つのポーズが決まります。
コムちゃんは踊っているときの方が輝かしいなぁ、やっぱり。
お歌は周りの方々がミュージカルの歌い方なのに対して、
コムちゃんのそれは発声のやり方が違うのかな・・・?
やっぱり歌で差が・・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。・。
千秋楽、もう1回乗り込みます!!
でもやっぱり歌の差がぁ・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。・。イウナァ。
アデュー・春野さん
朝海さんの同期生として、
下級生を共に花組で過ごし、
朝海さんと同時期にトップさんになり、
朝海さんのサヨナラを大劇場、東京と見守ってくれた・・・
春野寿美礼さん。
彼女のタカラヅカ生活最後の公演をやっぱり観ておこうと、
28日に大劇場まで行って参りました。
去年の今頃、
朝海さんのサヨナラ公演を何度となく見にいった。
同じ季節、同じ場所だというのに、
何だかとっても穏やかなる雰囲気に包まれていました。
それは論者の心次第といった感じなのですが。
春野さんの最後の公演でのお姿は、
朝海さんの悲壮美に溢れたそれとは違い、
「春野寿美礼が行き着いたところ」=「自然美」とでも言うのでしょうか、
悲しみや、サヨナラを思わせる空気観はまだ表に出ておらず、
春野会の爆竹拍手が上手から鳴り響くことを除けば、
通常公演と変わらぬ公演でございました。
ご贔屓がこれと言っていないので、
オペラで追う必要もなく、全体を見回す。
久々に見た2本立てのタカラヅカは、
やっぱり美しき夢の世界!!
これぞタカラヅカ!!と云わんばかりのショー作品と、
「春野さんってこういうのが似合うよね」と誰もが思うアテガキを
してもらっているお芝居。
お芝居から軽く語っちゃう。
春野さん丸出しだ。
孤独で、秘密があって、1人で生きていかねばならない男・・・。
春野さんに求めている人物像そのままといった感じ。
ファンは嬉しいだろうな~~(*´∀`*)
朝海さんが演ったら、めっためたに孤独感丸出しになっちゃって、
どうにも不幸感がやたらと出まくるお芝居になるんじゃなかろうか・・・
っというような・・・そんな感じです。
『あの日みた夢に』のコムえりと同じく、
今回はオサまとが幼馴染で14年ぶりに再会するという話。
別段、彩音ちゃんを取り合うでもなく、
真飛さんはお友達、お友達、お友達のまま終了。
えりたんは今回もワガママ青年の役。
自分が市長になるために莫大なお金が必要なため
悪に身を染めていくえり男。
自分の名声のために弟子の曲を盗んだり@『堕天使』、
欲望のためには手段を選ばなかったり@『ロマパリ』、
多数決に負けて自分の弟を見殺しにしたり@『スサノオ』、
えり男には卑怯者の役が似合う!!!
春野さんが銀橋で何度か歌います。
『タカラヅカ舞夢』のときのYOSHIKIさんの歌を聞いたときのような
震えるような感動はなかったんですが、やっぱり聴かせます。
そして今回もちょっと台詞が聞き取りにくいところが少々。
春野さんの声がこもり出したのは、いつ頃からだったろうか(さてはて)
愛音さんの女役が、音月くんの女役とは全く違って、
とっても可愛らしく、綺麗だったこと。
未涼さんのイタリア人がとっても渋くて、
えらく年上の鈴懸さんとのペアもかなりしっくりきていたこと。
華形くん、真野くんの同期コンビが輝いていたこと。
お芝居の印象はこんな感じ。
「忘れないよ!お前のダンス!!」とか言う
サヨナラを意識した台詞はないものの、
最後に春野さんが「アデュー」とか言って暗転するので、
楽が近づくにつれて、会場からはすすり泣きが聞こえるのでしょうか・・・?
いや・・・・。
かと言ってショーもそれほど意識したシーンもないような・・・。
論者、見逃しているのだろうか・・・?
朝海さんのサヨナラ公演がこれでもかって程に
サヨナラ満載だったのに比べて、
春野さんのサヨナラはとっても自然。
ショーもとっても明るいんですよ!
何箇所か歌詞が「旅立ち」とか「これから」とか
そんな雰囲気なところもあった気がするのですがね。
明るく去って行く春野さんも、それはそれで彼女らしい(*´∀`*)
それでもきっとファンは号泣なんでしょうねぇ。・゚・(ノД`)・゚・。・。
10月29日に、大劇場の大階段を降りる春野さん。
春野さんが5年の歳月をかけて創りあげてきた花組。
きっと素晴らしい千秋楽になることと思います。
えりたんは、どこにいっても、えりたんでした。
夢芝居~ダンクレ~3
それでは第2部に行きます!!(遅いッッ)(いつものこって・・・)
・兄貴ぃぃ~~
2幕の始まりは大浦さん、シブジュン、星ねぇがパーティーで踊っているところから!
(たぶんそんな感じです^^)
カクテルグラスを手にジャズっぽいメロディーに合わせ、みんなで踊り騒ぐ!!
・・・とそこで曲調が変わり、下手から現れた何とも怪しげな2人!!
黒スーツのわたる兄貴、
そしてッッッッ
ブルースーツに黒シャツ、白タイのコムちゃぁぁ~ん(*´∀`*)(*´∀`*)
コムちゃんの男前姿を生で久しぶりに目に入れたりなんかすると危険!
もぉッッすごいカッコイイったらないの!!
わたる兄貴はスーツのボタンを留めないでワイルドに踊り、
コムちゃんは上ボタン1つをきっちりと留めてシャープに踊ります(*´∀`*)
その乱れないスーツ姿がまたカッコイイの何のって!
コムちゃんの右胸に入れたハンケチが(それも黒)どうにもウサギの耳に見えて・・・
それがまたコムちゃんっぽくって可愛いの(*´∀`*)
もう何でもが可愛い(震)
「めざまし」でも少しだけ映ったんですが、
大浦さんを前に、わたる兄貴、コムちゃんが軽やかなリズムで身体全体を使って踊るの!
肩を小刻みに動かしながら横移動する振り付けが
めためたにカッコイイ!!
チョー粋ですッッ!!(死語の世界)
ここのコムちゃんの表情がまた何とも言えず、笑み、笑み、笑み!!
「ふふんッ」って感じの余裕の笑みって言うのかな?
「ふふふん!!」って感じの顔でずっと踊るんです!!(しつこい)
この場面、もっと長くてもいいのに!!
大浦さんだけを残して、わたる兄貴、コムちゃんは去ってしまいます。
最後に階段上段にもう1度コムちゃんが現れて
「アイツ(大浦さん)は・・・・・」何とかかんとか言うんですが、
忘れてしまった・・(ノД`)
「アイツ」ってことは大浦さんとは仲間の設定だったのかな?
どう見ても大浦さんの下で使われている兄(わたる)とその弟(コムちゃん)
にしか見えなかったけれど(*´∀`*)
このシーンが1番ハクハクするかもぉぉ!!
やっぱりコムちゃんの男役って粋だよなぁ(死語)
・さかな君→挑発女
男役のコムちゃんが去ってしまい、
その後、大浦さんが歌って下さってたかな・・・?(記憶がぁ・・・)
暗転した後、上手に登場したのは、
スカート風トレンチコート(しかも赤、青、黄色の派手派手なもの)に
赤タイツ、黒いエナメル靴の女の子コム。
マイク片手にしっとりと歌う姿は女の子そのもの!
さっきまで少年だったのにからッッ!!
髪型と衣装が違うだけで、こんなにも変わるものかッッ(・ ・)
恐るべし、朝海ひかる。
下手にはけたコムちゃんでしたが、
その後すぐに、軽快な音楽と共に現れた5名の女子の真ん中にまたコムちゃん!!!
コートを脱いだその姿は、例のミニスカワンピ(白×赤)どぇす!!
「めざまし」で「美貌の朝海ひかる」っと紹介されたときの映像のです!!
ここのコムちゃん・・・・(震)
コムちゃんキャラ疑惑ですよ・・・・。
三木先生もコムちゃんに何させるねんッッと言った感じですが、
ご本人はいたって楽しそう!!
現役時代にこんなことをしていたら、
違うファン層が出来ていたかもしれませんね(・ ・)ノ
まさに「さかな君」キャラ!!
「ビャンド(バンド)のみなさんを紹介しまぁぁぁす」
「ダンシン・クレィジィー・バンドッッ!!でぇぇすッッッ!!」
「おさむちゃんでぇぇぇすッッ」キャラではなく「さかな君」キャラです。
恐るべし、朝海ひかる。
やれと言われれば、最後まで全力で演じます、やりきります!!
何の迷いもなく、何の照れもなく演じて下さっているので
観ている側からしても爽快です(*´∀`*)
注意して下さい。知らない間に口が笑っています。ニヤケます。
そのあまりの可愛らしさにッッ!!さかな度数100。
バンド紹介の最後にバイオリニストさんだけを舞台中央にエスコートするコムちゃん。
バイオリンの独奏が始まります♪
そしたら下手にはけたはずのコムちゃんが、
今度は黒いデッカイもるもる(ふわふわのショール)を引きずりながら現れました!!
あんなものを朝海さんに持たした時にはアナタッッ!!
エロイ方向にしか行きようがないでしょう。・゚・(ノД`)・゚・。・。
もるもるを首に巻いたり、腰をくねらしたり、
バイオリンのお姉さんの周りを異様なる攻撃的な眼差しで練り歩いたり・・・
挑発的な女が1人、舞台上に出現しております(怖)
最後は客席全体を飲み込みそうな大きなウィンクで暗転でした・・・・。
ドキドキ・・・・。
朝海さんにモルモルは危険です。
『コパカバーナ』のオレンジもるもる@となみぃの数百倍のお色気です。
・極めつけメドレー
リカ、風ネェ、コム、星ねぇ、わた・・・・の順で
トップ時代の代表作の再演です(・∀・)ノ
コムちゃんは周知の通り『レ・コラ』より「記憶のコラージュ」
ちゃんと木馬が登場したッッ!!
あのときの木馬なのか・・・?
衣装も当時と全く同じものを使用。
昔よりもお尻周りがちょっとフックラしたかなぁという印象もありですが、
女性ですもの!あのくらいのお尻はあって当然!!
というか、それでもめっちゃんこ小さいお尻。(尻の話はもういい)
少しだけ振りが変わってました!
『タランテラ!』終盤でコムちゃんが足上げキープしていて、
その下をまぁちゃんが通り抜ける振りがありましたでしょ?
あの足上げキープが入っていました!!
羽山先生もニクイ演出ですよね^^
足上げ筋肉はご健在でした。素晴らしい!!
木馬ちゃんのタテガミをなでて、暗転。
コムちゃんの再現シーンは他の方々よりも少し短め。
それもそのはず!
大浦さんの再現『ジェラシー』にも相手役として出てくるんですよ^^
『ゴルステ』でコムちゃんとカシちゃんが男役同士のタンゴをやってましたよね?
あれです。
今回はコムちゃんがカシちゃんのパートで、
元はと言えば、大浦さんのパート。
大浦さんが昔の高汐さん(ぺぇさん)のパート(・∀・)ノ
大浦さんもコムちゃんもまだまだ黒燕尾が似合いますね。
コムちゃんは顔が柔らかくなったんですが、
このシーンは男役時代の目つきに変わってましたよぉ!
大浦さんのオーラに負けまいと男役度を復活させてました!!
でもやっぱり貫禄で大浦さんの勝ちだな(何の勝負)
大浦さんの現役時代の作品を、特別公演で再演したコムちゃんが、
こうやってまた再々演・・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。・。
何てめぐり合わせなんだろう・・・。
だってコムちゃんが研1の組み回りのときに
大浦さんはサヨナラ公演をしていたんですよね。
それが十何年経った今、「元トップスター」という同じ肩書きをもって、
同じ舞台に立って、同じ場面に相手役として共演しているッッ!!
「ぉぉ大浦みずきさん・・・みたいな・・・男役さんになりたい・・・です」
な~んてオボコい顔で言っていた朝海さんがよぉぉ。・゚・(ノД`)・゚・。・。
そんな瞬間を目撃できて嬉しいよぉ論者は。
朝海さんと、2006年初舞台の子が「ブルー・ローズ」を
踊るようなもんですよッッ!!信じられなぁぁぁい!!
イヤッ・・・あれはコムちゃんと水さんのものです(厳)
・黒燕尾女子
フィナーレは男役風ではない黒燕尾。
丈が短めで、腰の辺りでしぼってあるので、
とっても女性らしいデザインの燕尾でございます。
白フラウスに黒タイが映えます。
しかも白ブラウスの下には黒ブラなので、
もうスケスケです(断言)
そんなところで女性を主張しなくても良いと思うんですがッッ
そこにしか目がいかなくなるではないかッッ!!(8割の観客がそうだろぅ)
風ねぇと星ねぇが2人で男前ダンスを披露した後に、
何名かのお姉さま方を引き連れてコムちゃんも登場!!
コムちゃんは髪型こそ男っぽく、瓶付け油でペッタリと押さえていますが
お顔の表情は女性そのもの!!
本当にコムちゃんの顔の作りは柔らかくなりました。
トップ時代の研ぎ澄まされすぎた表情は見る影もなく。
ほんわかコムちゃんに慣れてしまった今、
昔のカリコリ朝海さんはかなり痛々しいです。
とか言いつつ、やっぱり研ぎ澄まコムちゃんもやっぱり大好きなんですが。
相も変わらず・・・・・
ニコニコとお姉さま方を引き連れて踊る踊るコムちゃん。
コムちゃんのシーンの最後、
決めのポーズを5パターンくらい作ってくれるんですが、
そのポーズがどれもこれも可愛いの(*´∀`*)
肩に手を当てたりだとか、
顔のそばで手を組んだりだとか、
しかもその時の決めの表情がすっごい女子!!
まるで高校のダンス部!!
若い表情してましたよぉぉ(*´∀`*)
ここも注意しないとニヤケます。
・伝統的オマージュ
「オマージュ」はもういいってば!!とか思いながらも、
かなり感動しちった・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。・。
大浦さんも演じた・・・
わたるさんも演じた・・・
特別公演で朝海さんも演じた・・・
その「オマージュ」をこのような豪華なメンツでバリバリに決めてくれる。
ヅカメイクと、男役の燕尾があるわけでもないのに、
むしろヅカ時代のソレよりも心に響いちゃったりなんかして・・・。
大浦さん、シブジュン、わた、コム、風ねぇ、星ねぇ、
楓さん、宝樹さん、牧勢さん、凛華さん、みらんさん・・・
もう本当に18名が1つになった「オマージュ」でしたッッ!!
18名しかいないのに、何だろう・・・・あのド迫力はッッ!!!
最後の最後に「決まったぁぁぁぁ」という終わり方をしてくれるので、
本当に気持ちの良い舞台です。
そして夢の舞台です。
もう叶わないんだろうなという舞台です。
今日は大阪千秋楽。
夢はあと少し続くんですねぇ@東京・・・☆
大阪から夢の舞台が飛んでいってしまうので、
また数ヵ月後、画面で夢を味わいたいと思います(超現実的)
ブラボォ~公演レポ、以上ですッッ(*´∀`*)
コムちゃんすげぇぇぇぇぇぇッッッッ!!(大声)