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新 勝手にコム論

元宝塚歌劇団雪組トップスター朝海ひかるさん!舞台道を走り続ける朝海さんのちょっぴり昔の記録です^^

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朝海さんの差し入れ


お稽古も最終段階の『PRIMARI COLORS』!!

朝海さんの差し入れがあまりにも可愛い→コチラ(園田さんのブログ)


このようなものを朝海さんがパン屋さんで選んでる図ッッ!!

このようなものを朝海さんがトレイに乗せてる図ッッ!!

遭遇してぇぇぇぇぇよぉぉぉッッ


ひぃぃ~ん。かわええよぉぉ。かわええよぉぉ(泣)


朝海さんの差し入れと言えば、
『ベルサイユのばら』お稽古のときに
オスカル隊長から衛兵隊士にみなさんにバレンタインチョコが配られたとか!!

朝海さんのやることが、いちいち論者の心を打ち抜きますッ(ばすっと)




同じくもうすぐ初日の水雪!!
今朝のスカステニュースでお稽古場がちょこっとだけ映りました。

水さんはげっそりしている感じでもなく、ちゃんとお元気そうでした!
水さんととなみぃのコンビをまだ生でみたことがないので
何だかやっぱり「あ~・・・コンビ・・・なんだなぁ」みたいな(微)

となみぃはどうしても「湖月さんの相手役さん」というイメージが
論者の中ではまだまだ渦巻いていますので(払拭しろッ)
5月下旬の生観劇でどうにかしてきます(決意)

コムちゃんが演ったルドルフ役を、コムちゃんと同じ研8で演じる凰稀くんッ!
とっても気合十分のようで、どこから見ても「軍服」!しかも「白軍服」!
絶対外では着てはいけないお稽古着で「闇が広がる♪」を歌っていました!

音月くんの「キッチュ♪」はもうノリノリで^^

彩吹くんは何でか「夜のボート♪」しか映らず、

未来さんはもう唸る唸るで・・・(スタオベだなッ未来氏には
(いつでも全力投球)



『原色』メンバーの皆様、『エリザ』雪ッ子の皆様、
体に気をつけて、ラストスパート頑張ってくださいませ^^☆


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勝手にコムちゃん新コーナー

昨日のWOWOW「プルミエール」!!
論者は見ることが出来なかったのですが、
いろいろと皆さんの情報を聞いておりますと、

「コムちゃんが扇子を持って妖しい目つきで誘ってた!」とか

「コムちゃんがけっこうキワドイお衣装を着るみたい!」とか

「きっとアレはミニスカートだろう!」とかとかとか・・・

放送されたのは、わずか3分なはずなのに、
ご覧になった方が大興奮しているみたいですッッ!!

それを聞いただけで、またまた熱が出そうなので、危ないです。
俄然、楽しみ度がまたまた増しましたね!
もぉ、コムちゃん周辺は商売上手で困ります(違)



と・・・こちら「コム論」はと言いますと、
『蜘蛛女のキス』語りが閉幕してしまい、
次のコムちゃんの舞台はまだまだ分かりそうにもありませんので
(11月まで分かっているだけでも有り難いとしなくちゃなんですが)
次はどんな舞台かなぁぁぁっと妄想することも出来ない今日この頃。


なので、突然ですが、前々から「これはコムちゃんっぽいなぁ」
「コムちゃんに演って欲しかったな」と論者が密かに思っていたお話を
勝手気ままに紹介していくというコーナーを作ることにしました(ばば~ん)


・・・て言ってもそんなにも数あるわけではないので
これっきりで「終了~ッッ」かもしれない・・・(ぎくり)


記念すべき第一回目の紹介は!!

新潮文庫『ボッコちゃん』 著者:星新一氏


星新一さんのショートショート集は本当に面白いので
どのヴァージョンもお勧めなのですが、
『ボッコちゃん』に集録されております「月の光」は、
星新一さんの書かれたSSの中でも少し異質な感じでして、
本当に朝海さんにぴったし!!



朝海さんが実際の舞台で演じる事は絶対にないです。
紛らわしいといけませんので一応たたみますね(^^;)




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・・・つづきは→コチラ

論者の報告

WOWOWの「プルミエール」なる番組で
『PRIMARY COLORS』のお稽古が流れると
お客様より情報をいただきました(・∀・)ノ

論者は未加入なので、CS『演劇の小径』だけでの我慢となりますが、
ぜひ加入されている皆様はコム欠のいいお薬になるかと思います!!
羨ましいなぁぁぁぁ(ないものねだりなんだもん論者)(知ってます)



・・・・と。
『PRIMARY COLORS』の東京初日が6日後と迫ってまいりました。
もうDVDで良かぁぁぁ(_ _)と、
僻み諦めておりました論者だったのですが、
この度何と、何と、何と、
観劇できることになりましたぁぁぁぁぁぁ!!

皆様の「残念ですねぇぇ」「ないのですかぁぁ」「チケットが舞い込むことを」
などなどのコメント、お祈りが叶いまして、
そして神様のような方がお声をかけてくださいまして、
5月16日に行って参ります!!

ここまで皆様に心配していただいておりましたので
ちゃんと、しっかりとしたコムちゃん退団後初の舞台レポートが
書き込めますよう、頑張ります!
(あッッでも論者の舞台観劇論は更新が遅いことで有名です)(ダメぢゃん)


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懐かしきヅカお稽古最終日

CSではトークショーなんぞが時々放送されるのでございますが、
『堕天使の涙』『タランテラ!』東京公演中に開催されたと思われます
彩那音ちゃん、沙央くらま君のトークショーを
うとうと・・・
うんうん・・・
と横目で聞いておりましたら(不躾です)

「雪組における退団トップさんへの儀式」を説明してくれたので
今日はちょっとそのことを書こうかな・・・と。


組毎によってその儀式は違うそうなのですが
お2人が説明してくださってた雪組儀式↓

組子全員が白バラ、ピンクバラをそれぞれ手に持って並びます。
そして下級生の方から順に朝海さんが白バラを
まぁちゃんがピンクバラを受け取りに行き、
1人、1人、何らかのお別れが出来るという儀式だそうです。

彩那ちゃんは結構上級生だったので
もうすでに朝海さんに白バラを渡し、号泣している下級生に
「あら~・・・泣いちゃったねぇぇぇ」と
よしよし励ましていたそうなんですね、

それがいざ自分の番になり
朝海さんが自分の前に立った途端・・・
びゃぁぁぁぁぁぁぁぁ~~っと彩那ちゃん号泣。

彩那ちゃんは雪組に来てからというもの
「もうコムさんに穴が開いてしまうのではないか」という程に
朝海さんのダンス姿に釘付けだったそうです。


そして昔から我組にいた沙央君。
「もう緊張しすぎて、一瞬で通り過ぎられてしまいました」



(・ ・)・・・。


コマ・・・・・・。使えねぇ。




雪組ッ子全員ということは、
未来さんからも、水さんからも白バラを手渡されたってことですよね・・・。
そこが見たいよぉぉぉぉぉぉぉ(大声)


水さんは涙もろい感じなので、
一体どんな風にして朝海さんと語り合ったんだろうか・・・。


東京座談会での「あ~今日は泣き疲れる」と言ってらっしゃいましたし。水さん。

そんな水さんの『エリザベート』がもうすぐ初日。
朝海さんの舞台ももうすぐ東京初日。

水さんは今、違う意味で必死の涙が出ているかもですね(小声)



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『蜘蛛女のキス』~映画語り 最終章4

これでいよいよ妄想劇場映画語りも最終回。
何だか淋しいような気もしますね。(少数派でしょう)


病の新聞記者わたるさんは・・・?
健気な女優コムちゃんは・・・?
歪んだ愛の水さんは・・・?
3人の運命は如何にッッ!!!
(すみません。もうこの配役から逃れられません)(呆)




「花形女優と新聞記者の恋」4


あれから何日か経ち、青年の容態は日増しによくなっていった。
しかし青年には気がかりなことがあった。
豪華なホテルのステージで毎晩歌を歌っているという彼女。
しかし彼女はどうしても青年をホテルに連れて行かないのだった。
青年の心は再び嫉妬に蝕まれ始めた。
彼女はあの実業家と会っているのではないか・・・と。

ある晩、青年はその一流ホテルへと足を運んだ。
ところが出演予定者の中に彼女の名前はなかった・・・
誰も彼女を知らないし、見たことがないと言った。
彼女を覚えている者もいたが、それは昔のスターとしての彼女であった。

青年はやけを起こし、港の居酒屋の方へやってきた。
その地区をうろつき、とある街角へ辿り着いたとき、
街灯の下に佇む彼女を見た。
娼婦として立つ彼女の姿を。

青年は見つからないように身を隠すと、そのまま家路についた。


次の日、青年は早くに起きだすと、彼女に適当な言い訳をして
仕事を探しに出かけるのだった。
そして夕方になると、手ぶらで帰ってくる。
彼女は心配でならなかった。

そして彼女が仕事に出かける時間、
青年は行かないでくれと頼んだ。
夜は危険が一杯だから、
どうか自分といっしょにいて欲しい、
2度と会えなくなるんじゃないかと心配だからと。

彼女は青年に言う。
落ち着いて、
家賃を払わなくてはいけないから、
どうしても行く必要があると・・・・・。
青年は知らなかった。
医者は彼女だけに告げていた。
今度はうんと費用のかかる治療をする必要があること。
まさに次の日、2人で病院へ行かなければならなかったのだ。

結局、彼女は出かけた。
青年は考えた。
彼女は自分を救うために身を落としてまで働いている、
彼女にとって自分はどれほどの重荷なのだろうと。

日が暮れて、青年は船着場まで歩いた。
波に映る月は粉々に砕けてきらきらと光っていた。
彼は弱々しく口ずさんだ。



ぼくの孤独な心の闇の上で消えていく月よ
どこへ行くのだ?
彼女が行ってしまったように
お前も巡り歩くならば
教えてくれ
彼女は誰といるのだ?
彼女に伝えてくれ
ぼくは君を愛していると
彼女に伝えてくれ
ぼくは待ちくたびれたと
帰って来いと言ってくれ
夜遊びはよくない
ためにならないと
辛い目にあうと
泣いて終わると



そして翌朝、彼女が帰ってみると青年の姿はなかった。
彼が彼女に残したメモにはこう書かれていた。

君が好きでたまらない。
けれど君の重荷になることはできない。
どうか捜さないで欲しい。

そばには煙草の吸殻がたくさんあった。
そして置き忘れたマッチ箱が1つ・・・
港の居酒屋でくれるマッチ。

彼女は青年が自分を見たことを知るのだった・・・


大実業家は必死になって彼女を捜していた。
彼女がひどい貧乏暮らしをしていることを知った実業家は
自分が彼女にしたことを後悔していたのだった。

その朝、海沿いの彼女の小さな家の前に高級車が1台止まった。
実業家が彼女を迎えに来たのだ。
実業家は彼女に許しを請うた。
何もかも君を愛していたからこその行為だった・・・
君を失い自棄を起こしたのだと。

彼女が実業家と別れてからの経緯を泣きながら話した。
実業家は心の底から後悔し、彼女に言った。
君がそれほどの犠牲に耐えることができたのは
青年を愛しているからだろう・・・
その愛は死ぬまで変わることはないだろう・・・と。

すると実業家は彼女の宝石類を残らず詰めた箱を彼女に渡し、
そっと彼女の額にキスをし、彼は彼女の前から姿を消した。


それから彼女は青年を捜しに出かけた。
宝石を売ったお金で、彼を最高の病院で看護することができる。
四方八方、無我夢中で捜し回った。

どこにも青年はいない・・・。

監獄や病院まで捜しに行った。

そして重病人ばかりの病室で、ついに青年を見つけるのだった。

青年の体はボロボロだった。
初めはアルコールで、そして餓えと寒さで。

彼女の姿を見ると、青年は微笑んだ。
彼女は青年の枕許に立ち、2人は抱きしめ合った。

青年は言う。
昨夜は容態が悪化したから死ぬかと思った
だけど今朝、危篤状態を脱したことが分かったとき
君を迎えに行こうと思ったんだ。
だって2人を隔てることなんかできないからさ。
2人でなら何とかやり直せる・・・。

いくつもの新聞社から僕に声がかかったんだ・・・
それに特派員として外国へ行く話もある。
2人で遠いところへ行けば、辛い過去は忘れてしまうだろう。


彼女は気付いていた。
青年が熱に浮かされてうわ言を言っていること。
彼が危篤状態であること。

青年は彼女のために新しい歌詞を考えたと言う。
彼女に歌って欲しいと。
そして少しずつ囁くように口ずさんだ。
彼女はそれを繰り返した。


悲しいとき ぼくは君を想い出す
嬉しいとき ぼくは君を想い出す
他の瞳を見るとき 
他の唇に口づけるとき
他の香りをかぐとき ぼくは君を想い出す

君はぼくの中にいる
ぼくの奥深くにいる
君はぼくの心の中にいる
ぼくは君を想い出す

考えてもみなかった
君への思いが これほど強くなろうとは
思ってもみなかった
君に心を奪われようとは

近くにいても 遠くにいても
ぼくは君を想い出す
昼も夜も 妙なる調べのように
君はぼくの心の中にいる

ぼくは君を想い出す



彼女は素敵な歌だと呟いた。
けれど青年は何も答えなかった。
彼の目は開いたまま・・・

彼がこの世で最後に見たのは
永遠に抱き合ったまま、幸せを目指す2人の姿だった・・・


彼女は青年を抱き締めると、さめざめと泣きつづけた。

そして彼女は1人、あの小さな家に戻った。
ほんの短い間、2人が幸せに暮らした家。

そして彼女は沈みかけた夕日を見つめながら
独り、歩いて行く・・・彷徨える魂のように。

彼女の目には涙が溢れていた。
しかし口許には微笑みを浮かべていた。

暗くなりかけた海辺では、彼女の姿はシルエットにしか見えず、
それがはるか彼方を当てどなく歩いていくのであった・・・



Fin.



このお話は本当に可愛そうだったんですけれども、
最後、「彼女」はどうなったんだろうな・・・?
という風に終わるんですよね。

そうすると、話されている側のバレンティンがこんな事を言います。

「彼女は何もかも失ったけれど、少なくとも、
生きている間に真の関係を持つことができたんだ。
たとえもう終わったとしても、彼女は満足できたんだ。」


なるほど!!という感じですね。
まるで「男役・朝海ひかるさん」と我々ファンのことを
言っているみたい(・∀・)ノ・・・・?(ちょっと違う)


「人生というものは短いかもしれないし、長いかもしれない。
それはともかく、人生において、
あらゆることは一時的であって、
永遠に続くことなんて何もないんだ。」


ふむふむ。何だか考えさせられますね・・・。


そして論者がまとめてきました小説の映画部分。
これらは『蜘蛛女のキス』の中でモリーナが語る映画なんですね。

「モリーナは蜘蛛の巣のように紡いだ映画の罠に
結局のところ自ら絡まってしまう哀れな蜘蛛女になってしまう。」と
訳者の野谷文昭氏が解説で述べてらっしゃいます。

映画を語ったモリーナと、
それを聞いていたバレンティンがどうなってしまうかは、
舞台を観てのお楽しみということで・・・^^
映画部分は残さず語ってしまったので
そこだけは11月の舞台、もしくは小説でご確認をお願いします!!
ちょっと謎をおいておかないと、
これきっと、著作権・・・・?ひっかかってます?これ?

集英社文庫 『蜘蛛女のキス』 プイグ  訳:野谷文昭

より拝借しております!!!!!(書き逃げ)


いやぁぁぁっぁ。
妄想劇場が閉幕しちゃったんですが・・・
今度から何をして盛り上がろうかなぁぁぁぁ。
(いや盛り上がってたの少数ですから)


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プロフィール

HN:
論者
性別:
女性
趣味:
朝海さんを影から応援すること
自己紹介:
私の毎日は朝海さん一色!!そんな約4年間の記録です。

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