新 勝手にコム論
元宝塚歌劇団雪組トップスター朝海ひかるさん!舞台道を走り続ける朝海さんのちょっぴり昔の記録です^^
『蜘蛛女のキス』~映画語り 最終章1
『蜘蛛女のキス』の映画語りもとうとう最後の1作品です。
論者は実のところ、この映画が1番お気に入りです^^
「コム論」に訪れてくださっている貴方様にもっともっと
楽しんでいただきたいので、勝手にお節介な配役をば・・・
花形女優(女)・・・朝海さん
新聞記者(男)・・・わたるさん
パトロン(大富豪)・・・水さん
見たい・・・・・(震)
もう絶対に叶わないのですが
(っていうか在団されてても確実にありえナス)
頭の中で置き換えましょう!!(妄想力全開でお願い致します)
「花形女優と新聞記者の恋」(朝海さんが花形女優)
メキシコのカーニバル。
仮面舞踏会が繰り広げられている。
踊っているカップルはもうまばらで、
その中で仮面を付けているのは一組だけであった。
男は言う。
オーケストラが演奏する曲はこれで最後、
マスクを外す時がきた。
しかし女は拒んだ。
自分はあなたを誰だか知らないまま、
あなたも私を誰だか知らないまま、この夜は終わるべき、
これはカーニバルの夜の出来事に過ぎないのだから・・・
男は引き下がらずに自分のマスクをとってしまう。
男は自分には彼女しかいないと、女を離そうとしないのであった。
彼女は大きな石のついた指輪をはめていた・・・
女は男にテキトウなことを言い、
その隙をみて、逃げるように姿を消してしまうのだった。
舞台は変わってメキシコシティー。
その青年は有名な夕刊紙のレポーターとして働いていた。
ある日の午後、青年は新聞社の編集室で
相当にスキャンダラスな記事が準備されていることを知る。
暫く前に引退した女優を扱った記事であり、
今は大実業家をパトロンにして暮らしているという。
女優の写真を見ながら、青年は考え込んだ・・・
その絶世の美女はレビュー専門の劇場でデビューし
その後舞台の花形女優として大成功を収めたのだ。
青年は幾枚もの写真の中の1枚に
見事な石のついた指輪をしている女優を見る・・・
青年の心に残るあの仮面の女・・・カーニバルのあの女だッッ・・・
もはや疑う余地はなかった。
彼は一体どんなスキャンダルになるのか
探りを入れてみることにした。
それはとてもセンセーショナルな記事になる予定で
あと必要なのは彼女がステージで裸になっているころの写真であった。
それも直に手に入るという話だ。
青年は編集室にあった彼女の住所を訪ねることにした。
彼女を見た青年はそのあまりの美しさに目が眩む思いであった。
青年はスキャンダルの内容、その経緯を彼女に話した。
そして約束するのだった。
写真は全て処分する、記事も始末すると、
そうすれば記事にはならないからと・・・
彼女は心から感謝した。
そして青年は彼女に言う。
この素晴らしい檻にいて幸せなのか・・・・と。
彼女は悲しい顔をして、真実を打ち明け始めた。
自分は女優として頂上を極めたけれど
その舞台生活に疲れ果ててしまった・・・
だからその男の申し入れを断らなかった。
男は大富豪で自分を世界旅行に連れて行ってくれた。
ところが国に戻ると、
自分が人目に触れることが許せなくなり、
とうとう囚人同様にしてしまったのだと。
何もできないことに飽きてしまい、
もう1度舞台に立ちたいとお願いしたが、
男はそれを許さなかったのだと。
彼女は青年の顔をじっと見つめ、煙草を1本取り出した。
青年は彼女に近づき、火をつけてやった・・・
そしてそっと彼女にキスをした。
彼女は青年の背中に両腕を回すと、
しばらく衝動に身を任せるのであった・・・
青年はいっしょに逃げようと言う。
宝石も毛皮も服も何もかも捨てて、自分に着いてきて欲しいと。
怖気づく彼女を青年は励まし続けた。
彼女は考える時間が欲しいと言う。
しかし青年は譲らなかった。
彼女の両腕を掴むと、恐怖心を払ってやるかのように
強く揺するのであった・・・
彼女は青年に反発した。
私は物じゃない、
男たちの好き勝手にされるのは嫌、
自分のことは自分で決めさせて欲しいと。
2度に渡る拒絶を受けた青年は、
もう2度と会うことはないだろうと言い残し、
彼女が揉み消し料と言って渡そうとした札束を
彼女の足元に叩きつけ、出て行ってしまうのであった。
アパートを出た後で自分の行いを後悔する青年。
どうしていいか分からなくなった彼は
煙の立ち込める居酒屋で派手に飲み始めた。
そして居酒屋の奥から聞こえてくる曲が・・・
それはあのカーニバルの夜に彼女と踊った曲であった。
彼はその曲に歌詞を付けた・・・彼女を思いながら・・・
ぼくを傷付けた君の唇
ぼくが愛したあの唇は
また嘘をつくのだろうか
運命の黒き花は
無常にも僕たちを引き裂く
けれどいつか訪れるだろう
君がぼくだけのものになる日が・・・・・
.....to be continued.
わたコムふぉぉえばぁぁぁぁぁ(泣)
水さんのことも論者はとっても好きなはずなんですが、
変な配役ばっかりでごめんなさい(平伏)
論者は実のところ、この映画が1番お気に入りです^^
「コム論」に訪れてくださっている貴方様にもっともっと
楽しんでいただきたいので、勝手にお節介な配役をば・・・
花形女優(女)・・・朝海さん
新聞記者(男)・・・わたるさん
パトロン(大富豪)・・・水さん
見たい・・・・・(震)
もう絶対に叶わないのですが
(っていうか在団されてても確実にありえナス)
頭の中で置き換えましょう!!(妄想力全開でお願い致します)
「花形女優と新聞記者の恋」(朝海さんが花形女優)
メキシコのカーニバル。
仮面舞踏会が繰り広げられている。
踊っているカップルはもうまばらで、
その中で仮面を付けているのは一組だけであった。
男は言う。
オーケストラが演奏する曲はこれで最後、
マスクを外す時がきた。
しかし女は拒んだ。
自分はあなたを誰だか知らないまま、
あなたも私を誰だか知らないまま、この夜は終わるべき、
これはカーニバルの夜の出来事に過ぎないのだから・・・
男は引き下がらずに自分のマスクをとってしまう。
男は自分には彼女しかいないと、女を離そうとしないのであった。
彼女は大きな石のついた指輪をはめていた・・・
女は男にテキトウなことを言い、
その隙をみて、逃げるように姿を消してしまうのだった。
舞台は変わってメキシコシティー。
その青年は有名な夕刊紙のレポーターとして働いていた。
ある日の午後、青年は新聞社の編集室で
相当にスキャンダラスな記事が準備されていることを知る。
暫く前に引退した女優を扱った記事であり、
今は大実業家をパトロンにして暮らしているという。
女優の写真を見ながら、青年は考え込んだ・・・
その絶世の美女はレビュー専門の劇場でデビューし
その後舞台の花形女優として大成功を収めたのだ。
青年は幾枚もの写真の中の1枚に
見事な石のついた指輪をしている女優を見る・・・
青年の心に残るあの仮面の女・・・カーニバルのあの女だッッ・・・
もはや疑う余地はなかった。
彼は一体どんなスキャンダルになるのか
探りを入れてみることにした。
それはとてもセンセーショナルな記事になる予定で
あと必要なのは彼女がステージで裸になっているころの写真であった。
それも直に手に入るという話だ。
青年は編集室にあった彼女の住所を訪ねることにした。
彼女を見た青年はそのあまりの美しさに目が眩む思いであった。
青年はスキャンダルの内容、その経緯を彼女に話した。
そして約束するのだった。
写真は全て処分する、記事も始末すると、
そうすれば記事にはならないからと・・・
彼女は心から感謝した。
そして青年は彼女に言う。
この素晴らしい檻にいて幸せなのか・・・・と。
彼女は悲しい顔をして、真実を打ち明け始めた。
自分は女優として頂上を極めたけれど
その舞台生活に疲れ果ててしまった・・・
だからその男の申し入れを断らなかった。
男は大富豪で自分を世界旅行に連れて行ってくれた。
ところが国に戻ると、
自分が人目に触れることが許せなくなり、
とうとう囚人同様にしてしまったのだと。
何もできないことに飽きてしまい、
もう1度舞台に立ちたいとお願いしたが、
男はそれを許さなかったのだと。
彼女は青年の顔をじっと見つめ、煙草を1本取り出した。
青年は彼女に近づき、火をつけてやった・・・
そしてそっと彼女にキスをした。
彼女は青年の背中に両腕を回すと、
しばらく衝動に身を任せるのであった・・・
青年はいっしょに逃げようと言う。
宝石も毛皮も服も何もかも捨てて、自分に着いてきて欲しいと。
怖気づく彼女を青年は励まし続けた。
彼女は考える時間が欲しいと言う。
しかし青年は譲らなかった。
彼女の両腕を掴むと、恐怖心を払ってやるかのように
強く揺するのであった・・・
彼女は青年に反発した。
私は物じゃない、
男たちの好き勝手にされるのは嫌、
自分のことは自分で決めさせて欲しいと。
2度に渡る拒絶を受けた青年は、
もう2度と会うことはないだろうと言い残し、
彼女が揉み消し料と言って渡そうとした札束を
彼女の足元に叩きつけ、出て行ってしまうのであった。
アパートを出た後で自分の行いを後悔する青年。
どうしていいか分からなくなった彼は
煙の立ち込める居酒屋で派手に飲み始めた。
そして居酒屋の奥から聞こえてくる曲が・・・
それはあのカーニバルの夜に彼女と踊った曲であった。
彼はその曲に歌詞を付けた・・・彼女を思いながら・・・
ぼくを傷付けた君の唇
ぼくが愛したあの唇は
また嘘をつくのだろうか
運命の黒き花は
無常にも僕たちを引き裂く
けれどいつか訪れるだろう
君がぼくだけのものになる日が・・・・・
.....to be continued.
わたコムふぉぉえばぁぁぁぁぁ(泣)
水さんのことも論者はとっても好きなはずなんですが、
変な配役ばっかりでごめんなさい(平伏)
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COMMENT
大好物です❤❤❤
しかも!私の永遠の大好物”わたコム❤❤”再び!!
私の頭の中は只今妄想の炎で煮えたぎっておりますっ!!
わたさんの背中に両腕を回して暫く身を預けるコムさん…。
あまりの艶っぽさに涙が…
実現しないからこそ萌える❤
続きはどうなるのでしょうか?私的には大富豪チカさんの
キレた所が見て見たい❤
楽しみにしております♪
わたさんこむさん
今日も元気をもらいにやってきました!らば!!
なんすかなんすか?!!いいんですか、こんな・・こんな!!(壊)ひゃっはっは
配役、最高です・・・。配役が先にあって話が出来たような勢いですよ。コレは。(私もなかなかの勝手振り)
8月の「DANCIN’・・」で、ぜひ小雨よりも熱いデュエットダンスをして欲しいものです!!
いやぁ~・・、わたさんの演技が、ありありと想像出来て・・すっぽり包まれるコムちゃんがぁっっ・・。
身を任せるですって?!熱すぎます・・
ヅカ・ラブシーンがどっれだけ遠回しか思い知りますわ・・(仕方ないよ)
(byロレンツォ「今夜一晩中話してやる!」)
これじゃぁ免疫も弱まるっス~
なので余計妄想族に磨きがかかるんです!!(力説)
どんな結末になるんでしょう・・?コムさんを巡って、わたさんVS水さんでお願いします!!
わた水の戦い
toko様も「わたこむ」好きとは!!
「わたこむ」「コム水」は永遠の大好物でございます。
コムちゃんは野生な方と組むのが1番輝くのでございますよね!!
水大富豪とわた新聞記者との取り合いすっか??(萌)
どうなりますでしょうかねぇぇぇぇ(涎)
続きをお楽しみにぃ^^
ゆっきぃ様。
ゆっきぃ様の「わたこむ」好きは知ってます(笑)
ゆっきぃ様は「月夜」病にかかって早どうれくらいでしょうか・・・
「月夜」「ベルばら」「風共」・・・・・
もう叶わないからこその想像萌です(ヤバイ)
「風共」の第2幕で「わたコム」シーンがありましたが、
あれだけでも「ご馳走様でした」の域ですからね。(思い出し笑)
ゆっきぃ様も「わたVS水」ですか?(笑)
みなさんのコメントが1番面白い・・・^^